昔、民俗調査に行ったとき、群馬県吾妻町では「それってオンベ(御幣)カツギのことだな」といわれた。
「縁起かつぎ」というか、「迷信」というか、科学的ではない、昔の人たちが信じていたことだ。なんの因果か、私はこの「縁起かつぎ」を調べるのがすごく好きなのだ。
(うちの母は「それって科学的じゃないから、やらない」という人だったので。科学的でないので、どうも私のお宮参りは、やらなかったらしい。写真がない)
「星占い」「タロット占い」「カップに残ったコーヒーのかすや紅茶のかすで占う」なんか、西洋のオンベカツギだと思う。
申年の縁起かつぎは、下着の他にも色々あったと思う。文献でなく、私が見たりきいたりしたものを思いだしてみる。
「申年の梅干し」は珍重されていたと思う。「病をサル」ということだろう。
「申年はひばやい(火早い)」というのも聞いた。
火事が多い年だから気をつけろ、ということだ。
蛇足だが、
「三の酉まであるときはひばやい(火早い)」とも言われる。今年は一の酉が11/5、二の酉は11/17、三の酉が11/29だ。三の酉まである。
気をつけよう。
「縁起かつぎ」というか、「迷信」というか、科学的ではない、昔の人たちが信じていたことだ。なんの因果か、私はこの「縁起かつぎ」を調べるのがすごく好きなのだ。
(うちの母は「それって科学的じゃないから、やらない」という人だったので。科学的でないので、どうも私のお宮参りは、やらなかったらしい。写真がない)
「星占い」「タロット占い」「カップに残ったコーヒーのかすや紅茶のかすで占う」なんか、西洋のオンベカツギだと思う。
申年の縁起かつぎは、下着の他にも色々あったと思う。文献でなく、私が見たりきいたりしたものを思いだしてみる。
「申年の梅干し」は珍重されていたと思う。「病をサル」ということだろう。
「申年はひばやい(火早い)」というのも聞いた。
火事が多い年だから気をつけろ、ということだ。
蛇足だが、
「三の酉まであるときはひばやい(火早い)」とも言われる。今年は一の酉が11/5、二の酉は11/17、三の酉が11/29だ。三の酉まである。
気をつけよう。