染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

冬至の開運弁当

2014-12-23 22:30:28 | 年中行事
スーパーで、冬至の開運弁当を売っていたので、やじうまで買う。ん!のつく具材をもりあわせて「運」がつくようにしたんだそうだ。いんげん1本。はんぺんのカツ(かな?)、かぼちゃ(なんきん)、れんこん、にんじん煮物。れんこん餅に和風あんかけ。磯部揚げが「てんぷら」なんだそうだ。そしてトリの唐揚げ。これは野菜ばかりで足りないと思ったのかな。
値段は400円弱。味はまあまあ。来年も続けるのかな?お手並み拝見である。今までに「ん」のつくものを食べましょう、と言い出したスーパーで、続けているところを知らないから。来年もやってみてほしい。「国民みんなで一斉に」と言われたらいやだが。今日の新聞広告に飯島晴武編著「日本人のしきたり」青春出版社が出ていた。「正月行事、豆まき、対案吉日、厄年に込められた知恵と心」という副題がついている。「日本人」というくくりで、みんながやっていることなんてないのではないか。来年の「沖縄手帳」をみたら、2月3日に「節分」というものが載っていなかった。どうも、ちがうんじゃないか。「日本人のしきたり」の宣伝には「日本人でよかったとしみじみ思えてくる一冊!」と宣伝にかいてあるが、なんか違う気がする。また今度にするが、この前、母の実家の「お雑煮」をきいて、驚愕した。まったく私のうちのお雑煮ではなかった!どんどん変わっていく年中行事を、母はやっていたらしい。たぶん「年中行事廃止派」であった。

(追記。私の持っている「かりゆし手帳」をよおおくみたら、当日の出来事を書いていく中に、ありました。「節分、豆まき、にんじんの日」と。予定表の中には、沖縄の年中行事のみ。当日の記録となると、彼岸、社日、花祭り、世界保健デー、なども書かれているのだ。しかし、沖縄は現在の神社や、幼稚園などでもないかぎり、豆まきしないみたい。この頃になって、「豆まき」という年中行事の押しつけがなされてきたのかもね)

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