四国の知人が、大根、里芋、みつば、せり、さやえんどう、ほうれん草、小夏(みかん)などを送ってくれた。
イタドリを3センチぐらいに切って、水とともに、ジップロックの袋に入れてある。
「きんぴらにしてみて」「特に味はないが、シャキシャキ感を楽しんで」とのこと。
ごま油で炒め、醤油、砂糖で味付けすると、確かにシャキシャキして楽しい。イタドリは、野草だ。
梨木果歩の「冬虫夏草」を読むと、握りめしの弁当の他に、竹皮包みをもらう。山野を歩きながら開けてみると、スカンポの茎がいくつか入っていた。これをかじると、酸っぱいので口の中がうるおう。スカンポって、イタドリのことだったと思う。