染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

イタドリのきんぴら

2016-05-03 03:20:52 | 日々の政治・哲学



四国の知人が、大根、里芋、みつば、せり、さやえんどう、ほうれん草、小夏(みかん)などを送ってくれた。

イタドリを3センチぐらいに切って、水とともに、ジップロックの袋に入れてある。

「きんぴらにしてみて」「特に味はないが、シャキシャキ感を楽しんで」とのこと。

ごま油で炒め、醤油、砂糖で味付けすると、確かにシャキシャキして楽しい。イタドリは、野草だ。
梨木果歩の「冬虫夏草」を読むと、握りめしの弁当の他に、竹皮包みをもらう。山野を歩きながら開けてみると、スカンポの茎がいくつか入っていた。これをかじると、酸っぱいので口の中がうるおう。スカンポって、イタドリのことだったと思う。

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