山崎佳代子「パン と 野いちご」 がすごい
1991年にユーゴスラビアが解体してから あちこちで戦争が起こった
コソボ紛争、 ボスニアヘルツェゴビナの紛争など もうユーゴスラビアのあちこちあちこちで
山崎は セルビア人のハーフの夫を持ち 子供達と ユーゴスラビアに住んでいた
難民を助ける活動をやりつつ 戦争の話食べ物の話を 聞いて回った それは第二次世界大戦の 話もあったし 1991年からの話もあった
食物の話 食べ物のレシピをまとめておけば
いつか日本に来てこの本を読んだユーゴスラビアの人々が料理を作るのではないか
という希望があって この本を作ったようだ
「お財布にお金があっても何も買えないという情けないことになった」
「火を起こすことパンを焼くことができるのが大事 」
「逃げるとき 何一つ食べ物は持っていきませんでした
水さえ持っていかなかった赤ちゃんが一緒だったのに
強いストレスから食べ物のことなんか誰も思いつかなかったのです」
「料理をするということは家族を集めるということなの
こうした状況の中で正常な気持ちを生み出してくれる
それは異常なことが起こっている
ことに対する抵抗でもあるのよ
」と、 女性たちは語る 難民になったそして空爆を受けた人々の 悲劇を読むのは辛い。
セルビア料理は、豆料理が多い、 じゃがいもの前は 豆料理だとヨーロッパの料理について聞いたことがある今日は豆を使った料理にする
ちなみに今日はえひめ丸が沈没した日
日露戦争が始まった日だ
ウルトラの母と、ウルトラマンタロウは、おまけ。ウルトラの母、ほんとに売っていた。おさげは変だよ、