染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

15アンペア生活でできること、できないこと

2015-12-02 21:01:46 | 日々の政治・哲学
坪内ミキ子が、両親と、自分たち夫婦がいた「江戸川アパート」が15アンペアであったと書いている。(「母の介護、102歳で看取るまで」新潮新書、2007年)

同潤会江戸川アパートメントハウスは、昭和9年に建った。江戸川区ではなく、戦前は牛込といわれた、新宿区だそうだ。「テレビ、エアコン、炊飯器なし。冷蔵庫は氷で冷やすもの。こたつは練炭を入れていたのではないか。せいぜいラジオ、蓄音機、扇風機ぐらいで、あとは60ワットの電球がいくつか…と数えてくると、15ワットで充分賄えたのだ」と坪内は書いている。
15アンペアだと、ドライヤー、掃除機などが、問題になった。エアコンは問題外だった。
クーラーとアイロンは一緒にできない。クーラーとトースターもだめ。ドライヤーと電子レンジ(炊飯器とか)がだめ。

そんな感じだそうだ。

確かに、電気を使う家電がいくつもあると、「15アンペア生活」はできない。

私は12/2の今、10℃ぐらいの居間で、「暖房どうしようかな」と考えている。寒いので着ぶくれてしのいでいるが、火鉢に炭をいれようかなあ。

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