山と蘭と恋の華

山登りを楽しみながら、趣味で洋らんを育てています。
時々、日常の出来事や美味しい食べ物の話題をブログに綴って行きます。

日本の野生蘭(セッコク)

2015-05-09 06:36:35 | 日記
2015年5月9日(土)
現在の外の気温は16℃です。
今日は、鈍より曇り空。
分厚い鉛色の雲が新緑の山々を灰色に包み込んでいます。
今日は、日本の野生蘭セッコクを紹介します。
デンドロビュームの仲間です。
Den. moniliforme


今年も、どっさり満開に咲きました。
物凄い輪数です!
200輪?300輪?何輪かな?
数えてみたいけど、途方に暮れそうな輪数です。止めましょう。笑い。

淡いピンク色のセッコクです。
とても良い香りです。
胡蝶蘭シレリアナと同じ様な香りです。
気品のある香りです。
セッコクの香りが風に薫ります。

花の大きさは5cm × 4.5cm位です。



これは、ダルマセッコクです。
バルブが余り長くならずにずんぐりと詰まった感じが特徴的なセッコクです。
余り、どっさりとは咲きません。
花の色は、真っ白な純白のセッコクです。



これは、紅一点です。交配種かな?
薄い黄色地に、リップの中心に赤い紅をさします。



庭の草花を少し載せます。
イキシア ビリディフローラです。
太陽が高くなる時間帯しか花が開きません。
午前中の11時頃から花が開き始めて夕方の4時頃が開花時間です。
鮮やかな翡翠色の花です。
エメラルドグリーンです。
球根植物です。
原産国は南アフリカが原産地です。
アヤメ科のイキシア属です。


ベルフラワーも沢山咲いています。

次の蘭の話題は、バルボフィラム アンブロシアを紹介します。
バルブの数は増えるけど、今まで殆ど咲いた事が無かったのに、今年はどっさりと咲きました。
いったい何が起こったのかな?
そんな事を思いながら、アンブロシアの花を眺めています。蜂蜜の匂いがします。
甘い、香りです。お楽しみに。

庭木の花も蘭の花も大切に育てれば、その気持ちに答えてくれます。
人は、思いやりを持ってその人に接していけば、気持ちが伝わります。

生まれて来る命もあれば、次の世代に生まれ変わる準備をする為に旅だって行く命もあります。
人の寿命は人それぞれです。
明日は、そんな日になるのかな。
蘭の花に囲まれて、笑顔で旅だって行ったのかな?
お悔やみでは無くて、「お幸せに」と言う言葉を添えて。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初夏の桧洞丸 | トップ | バルボフィラム アンブロシア »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事