olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

プレゼント備忘録 (5年生)

2018-01-15 | 5年生
もう1月半ばだけど、12月末の
クリスマス&誕生日プレゼント祭り(5年生)
の備忘録を。



日記帳

毎年の定番。
今年は少し目先を変えて「できたこと手帳」に。
書きやすくなり、書くのも読み返すのも
更に楽しくなったようです。
ミスター自己肯定の彼にぴったりでした(笑)


世界史の本3冊(「若い読者のための世界史」上・下、「日本史&世界史 ビジュアル歴史年表」)

3年生で戦国武将にハマって以来、
ハマるポイントをどんどん増やして行き、
ついには日本史全般に詳しくなった息子。
去年は歴史検定4級に合格。
つまり、高校入試レベルの知識はあるということ(難関校を除く)なので、
そろそろ次の段階…世界史に親しんでほしいな、と。

「若い人の〜」は、ヨーロッパ人の美術史家が書いた
子ども向けの歴史本なので、
ヨーロッパ人が考える世界史が
どのようなものか分かって面白いかな
と思ったんです。
はい、私の興味で(笑)
実際、「日本の世界史」とは
力の入れどころが違うような気がします。
(まだ読み始めたばかりですが)

エジプト人は頑なに変化を嫌う民で、
シュメール人やバビロニア人が1週間をつくり、
フェニキア人は戦いを好まない商人、
ギリシア人は何事も変化させずにはいられない…など
そういう説明の仕方なので
イメージしやすくて楽しいです。

「子どもでも知っているはずの常識」
とされていることも違う。
「アブラハムがどこからきたか、思い出してごらん。
『創世記』第十一章には…」なんてことが
サラリと書いてある。
ほー、キリスト教文化圏では
こういうことが常識なんだね。

「歴史年表」は、日本史と世界史の対応年表が欲しいという息子の要望で。
案外、ぴったりなのが無いんですよね。
本屋で見比べたなかで、
これが一番見やすく、分かりやすかった。


原子分子モノ3点セット(カルタ、模型キット、本)



去年、「原子モデルカードゲーム」にハマり、
楽しんでいたので、それを更に一歩進めるものを。

息子は明らかに文系。
思考方法がそうなんだから
これはもう変えようがない。
中高と進めば、遅かれ早かれ
「理系科目は苦手」と気付くはず。(←私の経験から)

なので、苦手意識を持つ前に、
こういうもので親しみを持っておけば
文系なりに化学や物理を楽しめるようになるかも?
幸い記憶力がいいようなので、
理系脳の不足分は
丸覚えで補えるかもしれないし。
楽しんで覚えているうちが華ですからね。

ま、今覚えたって、必要になる頃には
忘れてる可能性大だけど!


模型キットは、「レゴが欲しい」と
今更なことを言われたので、
代わりにこれでいいんじゃ?
どうせ似たようなものだし
という親の勝手な解釈で選びました(笑)


「ランドセル俳人の五・七・五」



息子の俳句好きは健在です。
同じ歳の子が出した句集だから
共感することもあるかもね
という軽い気持ちで、
レビューが良かったこの本を
中を確認せずに買いました。

…予想以上に素晴らしい本でした。
息子も繰り返し読み、
この句が好き、あれも好き…と
味わっています。

でも、この子の背景を考えると、とてもつらくなる。
つらい体験を、瑞々しい句に昇華させている彼は、
本当に素晴らしい感性の持ち主だと思う。

それに比べて
いじめてる子たちの精神の貧弱さよ!
いや、知らんけど、いじめるようなヤツの精神なんぞ
貧弱に決まってる。
彼の素晴らしさに気付けず(自分のレベルが低いから)
いい気になっていじめ続けてる子たち。
ほんと、哀れ。
恥を知れ!!だよね。ふんっ。


——

From Santa Claus

マイケル・ジャクソン3点セット(CD、DVD、自伝)



彼の強い強い希望を聞いてもらえました!
希望通りのもの、初めてじゃないかな?
朝な夕なにCDかけては、歌詞カード見ながら一生懸命歌ってます(笑)


「起源図鑑」



今年の図鑑は、趣向が凝らしてあって面白い。
デザインも良いです。

中身も面白いんですが…ですが…
「鼻くそを食べる大人が4割もいるって!
しかも免疫が強くなるからオススメってよ!」
と息子が喜んでました。
マジっすか?(°_°)


——

誕生日やクリスマスのプレゼントに
習い事関係のものが入ることはありません。
それは日々、たっぷりお金も時間も使って
やってるんで、親も子も
もうお腹いっぱいというか(笑)

習い事は趣味じゃないの…?と問われれば、
うん、好きでやってることだし、
将来的に趣味になり得るものだけど、
今は「やらねばならぬ」的要素も強いんでね。

そう考えると、今の彼にとっては、
お勉強系のものの方が「息抜きの趣味」
みたいなものですね。
学校の勉強ではなく、好き勝手にする勉強ですが。

ともあれ、総じて、今年のプレゼントは
贈った方も贈られた方も
満足度が高かったんじゃないかな、と思います。

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