高校受験生をもつ友人と話をしました。もうすぐ公立高校の受験日。話は高校受験のことになり、評定平均の話になり・・・そのお子さんは、大人しく真面目で、学校での人間関係も良好。常にコツコツ頑張るタイプなので成績もずっと良かったみたいです。でも、1年生の時、ある教科に通知表「3」をつけられたそうです。その子は、その科目の定期テストでは97点以下はとっていない。小テスト、授業態度、提出物も特に問題はない。な . . . 本文を読む
「先生の叱り方に文句を言う息子の話」から、
なんとなく続きで、今度は家での様子を。
息子が叱られる原因は、9割方、
「気が散りやすい」
「やるべきことを差し置いて
楽しいことに吸い寄せられる」
「お気楽(見通しが甘い)」
というキリギリス的な彼の性格に由来します。
実のところ、この子、
やるべきことは最終的にはやるんです。
少なくとも、やるつもりではいる。
ただ、大変気が散りやすい . . . 本文を読む
息子が、先生(担任)の怒り方について、
ブツブツ文句を言っていました。
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先生は怒る時、いっつも言うことが決まってるんだよ。
まず
「どうしてそんなことをしたんですか」。
知らないの!やっちゃったんだよ!
その次は決まって
「悪いと分かっていたんですか」
って言うの。
分かってる!
悪いことくらい知ってるの!
だから、「分かってます」って言ったら、
「なぜ悪いと分かってい . . . 本文を読む
金曜日、一人まったり家でお茶しているとき、
友人から、何やら緊迫感の漂うメールが届きました。
「今すぐラジオつけて!」
「高野さん出てる!」
運転中、偶然ラジオで聞いて、
信号待ちの間に急いで送ってくれたに違いない。
そう、もちろん『異国トーキョー漂流記』の
高野秀行さんのことです。
(→「子ども(小6)へのお勧め本」)
急いで聴いたら、半分くらい聴けました。
(翌日、「 . . . 本文を読む
息子(小6)が英検3級を受けたのですが1次、合格しました。(※追記 その後、2次試験も合格しました)去年6月に受けた4級の点数と比べると、落ちています。リーディングの得点、77%→67%。ライティングに至っては63%。その不足をリスニングで補っている状態です。過去問ではもう少し出来ていたので、たまたまかもしれませんが、とにかく、これからは書くことにも意識を向けるべきなんだろうな。さて。3 . . . 本文を読む
『成功する子 失敗する子』(1) 学校へ行く意味(2) 幼少期の親子関係の続きです。次は思春期以降の子どものことです。個人的に、息子を鑑みてとても気になったのがこの部分です。**オプティミストは空想を好む。到達したい未来を想像し、それに伴う良いこと(賞賛や成功)を思い描く。ドーパミン分泌の引き金になり、本当に気分がよいが、 実際の達成にはつながらない。(↑まさに息子っ!!!!) . . . 本文を読む
『成功する子 失敗する子』(1) 学校に行く意味のつづきです。第一章。幼少期の大切さを訴える内容です。ここに登場する重要な研究をたどれば著者の言わんとすることが分かるのですが、その前に要点をざっくりまとめると・・・幼少時に親からの適切な愛情を受けられないと、その子は過度のストレス反応(アロスタシック負荷)を引き起こすことになる。それが生涯にわたり身体的、精神的悪影響を及ぼす。逆に、ストレスフルな環 . . . 本文を読む
人は見かけによらないと言ったり、第一印象で全てが決まると言ったりまあ言いたいようにいろいろ言われるものですが、本も同じようで。本を手に取るか否かは第一印象で決めるけど、良いのはタイトルだけで、溜息まじりに飛ばし読みしても時間の無駄感が拭えない本があったり、逆に、ぱっと見、いまいちなのに、読んでみたら面白かったり。なので、このところ、あまり第一印象を信じ過ぎず本を手に取るよう心がけています。当然ハズ . . . 本文を読む