息子が、いわゆる「目立ちたがり」であることについて。
彼は目立つことを良いことだと思っている。
目立ってなんぼ。
どんどん前に出て、
みんなから「すごいね」と褒めてもらいたい。
ま、誉められるのが嫌いな人なんて
いないでしょう。
けど、(私もそうなんだけど)一般的には
「でもやっぱり恥ずかしい」とか、
「失敗したらどうしよう」とか、
「やり過ぎだと思われないかな?」とか、
いろいろな思いが交錯して躊躇してしまい、
なかなか素直に「見て見て!」オーラを
全開にはできないもの…でしょ?
しかしその辺、息子は躊躇がない。
この性格、日本社会(学校生活)の中では
悪目立ちしてしまって
授業参観などでは
もうちょっと抑えたほうが…
と言いたくなる場面も確かにある。
(ちなみに息子は「空気読めない」んじゃなく、
空気を読んだ上で
敢えて空気なんざ無視する確信犯タイプ)
でもこれ、「舞台」ということを考えると
結構お役立ちな性格らしい。
-----
人間、好きなことのための苦労なら
できてしまうもの。
舞台好きは、舞台のために頑張れる。
めんどくさい練習は嫌いだけど、
舞台には立ちたいので、
自分が脚光を浴びるシーンを妄想して
つい練習を頑張ってしまう。
(妄想し過ぎて、
ただ楽しんで弾き散らかしているだけの
実のない練習になることも多々あるけれど。)
この辺は、
レベルの違いすぎる話で恐縮ですが、
五嶋龍くんの話に通じるものがある…かな…。
レベルの違いすぎる話で恐縮ですが(2回言う)
-----
でも本当は地道な練習なんて面倒臭い。
だから、最小の努力で最大の効果を得ようとする。
私はついつい
何を虫のいいことを!
姑息なこと考えず
コツコツやりなさいよ!
とか思ってしまうんだけど。
でもどうやら、この息子タイプも
悪いことばかりではないらしい。
頭の良い人は、無意識のうちに
最小の努力で最大の効果がある効率的な練習方法を
自ら編み出すものなんですってー。
…頭の良い人は、の話なんだろうけど。
(ちょっとまて。頭がよくないと
「最小の努力」の部分だけ同じってこと?)
(だめやん)
-----
そして何よりラッキーなのは、
目立つことを厭わない性格であるがために
「舞台上の華」のようなものを
どうやら彼は持っているらしいということ。
バレエの先生が仰った。
「舞台上の華を、彼は持っています。
これは、教えられないこと。
最初から持っている子もいる。
どれだけバレエが好きで一生懸命練習しても
最後まで持てない子もいる。
かわいそうだけど、仕方ないんです。」
厳しい世界だなぁ…と、
明らかに持っていないグループの私は
ため息しかない。
-----
一方、楽器演奏の場合、
(本来は)「華」は無くても別にいい。
音が全て。
でも、
「本番に強いかどうか」というのは
確実に演奏に影響してくる。
そして人前に出るのが好きな息子は、本番に強い。
舞台慣れしているおかげかもしれない。
緊張し過ぎて真っ白になるのではなく
程よく緊張して、アドレナリンが出るおかげで
普段以上のパフォーマンスが
できてしまったりするみたい。
発表会が終わる度に
「今までで一番良い演奏が出来たかも〜」
といった感想を、
涼しい顔で言っている気がします。
-----
屈託無く、明るく、開けっ広げで、
自分のことも人のことも好きで、
注目を集め、人前に出るのが好きな息子。
人のことは気にしませんから
皆さんもどうか私のことを気にしないで、と
こっそり無難に生きてゆきたい私とは大違い。
ほんと、誰の子だ?と言いたくなるくらい、違う。
(お父さん?まあね、そうなんだけど、
ちょっと違うんだよねー)
息子のこの性格は好き。
眩しいし、羨ましい。
ちょいとコントロールする練習は必要だけど
(ここ、重要)、
でも、この先もこの特性を失わずに
活かしていって欲しいと思う。心から。
彼は目立つことを良いことだと思っている。
目立ってなんぼ。
どんどん前に出て、
みんなから「すごいね」と褒めてもらいたい。
ま、誉められるのが嫌いな人なんて
いないでしょう。
けど、(私もそうなんだけど)一般的には
「でもやっぱり恥ずかしい」とか、
「失敗したらどうしよう」とか、
「やり過ぎだと思われないかな?」とか、
いろいろな思いが交錯して躊躇してしまい、
なかなか素直に「見て見て!」オーラを
全開にはできないもの…でしょ?
しかしその辺、息子は躊躇がない。
この性格、日本社会(学校生活)の中では
悪目立ちしてしまって
授業参観などでは
もうちょっと抑えたほうが…
と言いたくなる場面も確かにある。
(ちなみに息子は「空気読めない」んじゃなく、
空気を読んだ上で
敢えて空気なんざ無視する確信犯タイプ)
でもこれ、「舞台」ということを考えると
結構お役立ちな性格らしい。
-----
人間、好きなことのための苦労なら
できてしまうもの。
舞台好きは、舞台のために頑張れる。
めんどくさい練習は嫌いだけど、
舞台には立ちたいので、
自分が脚光を浴びるシーンを妄想して
つい練習を頑張ってしまう。
(妄想し過ぎて、
ただ楽しんで弾き散らかしているだけの
実のない練習になることも多々あるけれど。)
この辺は、
レベルの違いすぎる話で恐縮ですが、
五嶋龍くんの話に通じるものがある…かな…。
レベルの違いすぎる話で恐縮ですが(2回言う)
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でも本当は地道な練習なんて面倒臭い。
だから、最小の努力で最大の効果を得ようとする。
私はついつい
何を虫のいいことを!
姑息なこと考えず
コツコツやりなさいよ!
とか思ってしまうんだけど。
でもどうやら、この息子タイプも
悪いことばかりではないらしい。
頭の良い人は、無意識のうちに
最小の努力で最大の効果がある効率的な練習方法を
自ら編み出すものなんですってー。
…頭の良い人は、の話なんだろうけど。
(ちょっとまて。頭がよくないと
「最小の努力」の部分だけ同じってこと?)
(だめやん)
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そして何よりラッキーなのは、
目立つことを厭わない性格であるがために
「舞台上の華」のようなものを
どうやら彼は持っているらしいということ。
バレエの先生が仰った。
「舞台上の華を、彼は持っています。
これは、教えられないこと。
最初から持っている子もいる。
どれだけバレエが好きで一生懸命練習しても
最後まで持てない子もいる。
かわいそうだけど、仕方ないんです。」
厳しい世界だなぁ…と、
明らかに持っていないグループの私は
ため息しかない。
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一方、楽器演奏の場合、
(本来は)「華」は無くても別にいい。
音が全て。
でも、
「本番に強いかどうか」というのは
確実に演奏に影響してくる。
そして人前に出るのが好きな息子は、本番に強い。
舞台慣れしているおかげかもしれない。
緊張し過ぎて真っ白になるのではなく
程よく緊張して、アドレナリンが出るおかげで
普段以上のパフォーマンスが
できてしまったりするみたい。
発表会が終わる度に
「今までで一番良い演奏が出来たかも〜」
といった感想を、
涼しい顔で言っている気がします。
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屈託無く、明るく、開けっ広げで、
自分のことも人のことも好きで、
注目を集め、人前に出るのが好きな息子。
人のことは気にしませんから
皆さんもどうか私のことを気にしないで、と
こっそり無難に生きてゆきたい私とは大違い。
ほんと、誰の子だ?と言いたくなるくらい、違う。
(お父さん?まあね、そうなんだけど、
ちょっと違うんだよねー)
息子のこの性格は好き。
眩しいし、羨ましい。
ちょいとコントロールする練習は必要だけど
(ここ、重要)、
でも、この先もこの特性を失わずに
活かしていって欲しいと思う。心から。