olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

インフル蔓延の現場

2019-09-13 | 学校とその周辺
今、ここではインフルが蔓延していて、
息子のクラスも1/4が欠席という状態。
途中で体調が悪くなって
保健室に行く子も続出。

なんですが、それを快く思わない担任。
休む=サボりと思ってるんでしょうね。


(まだ)熱は無いけど、
気持ちが悪いし、寒気がするから
保健室に行きたいと言う生徒に、

「それくらいで保健室行かない。
 保健室に行く回数も内申に書かれるんだよ。
 成績に響くんですよ。
 分かってるんですか。」

と言って、教室にとどまらせた。
生徒達からはブーイングの嵐。
(でも、それを無視して強権を押し通すのが
「教師らしさ」だと勘違いしている担任)


・・・・インフル警報が出ているこの状況で、
そんなこと、言う?
なに、その危機感の無さ


案の定、その子は帰宅後
グングンと熱が上がり、
翌日にはインフルが確定したという。


あーあ。
これじゃ、インフル蔓延する訳だわ。


この、
「無理して頑張るのが美徳」
「体調不良、悪天候を言い訳にするな
みたいな風潮、ほんと、やめてほしい。
(先日、台風で大雨が降った時も
ゴタゴタがあったようでね・・・)
時代錯誤のスポ根を
生徒に押しつけないでもらいたい。


(担任は、スポーツとは縁遠い、
インドア・オタク タイプなんですけどね)

(ただ物事の見極めが出来ないだけ)


「無理を押して頑張る」のを求める風潮は
学校全体、社会全体にあって
(熱でフラフラになりながらも・・・とか、
痛みに耐えて・・・とか、風雨に負けず・・・とか)
思慮が浅い担任は
状況を顧みずにそれに乗っかった
ってことなんですよね。

「学校を休む」ことに対するハードルが
やけに高く設定されているから、
子どもの頃から
それに慣れさせられた日本人は、
「休む」ことに無駄に罪悪感を覚える
大人になるんじゃないかしら。


いや、もう、そういうのやめようよ。
疑わしきは休ませよう!
大雨とか強風とか、警報出てなくても
危ないと思えば外に出ない!
大事なのは自分の身体!!


ああ。今日は何人欠席かな。

息子がインフルを持ち帰りませんように!!





(余談ですが・・・)

夏休み前のこと。
息子が、「微熱だけど、しんどい、帰りたい」
と言った時、担任は

「これくらいの熱だったら、頑張れるんじゃない?
どうする?
帰ることもできるよ?
でも、最後まで教室で頑張ってもいいし・・・
どうする?」

と、じりじり「頑張る」方向へ
誘導しようとしたらしいです。
でも、息子はそこでキッパリと
「じゃあ帰ります!」。

さすが、空気読んだうえで
軽々と無視する男(笑)

その後、熱が上がり、3日くらい休みました。
担任の気持ちなんて汲んでる場合じゃない。
自分の身体は自分で守らなくちゃね。


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