olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

サンタさんはいつまで?(3) サンタさんへの手紙

2016-11-24 | 4年生
私がサンタさんからの手紙を書いたその翌日、
突然、息子がサンタさんへの手紙を書き始めました。


ウチは、よくある
「サンタさんへのおねだり手紙」
書いたことがありません。

別に禁止した訳ではないのですが、
サンタさんは
その時、その子にとって一番良いと思うものを
的確に見抜いてくださるのだ
という話をしているので、
「欲しいものを書く」なんてことは
考えもしないのでしょう。


それなのに、今年は書き始めた。


・・・何を書いてる?


しばらく遠目に見守っていると、
途中で「はっ!」と小さく叫んで
そばに駆け寄ってきた。


「ねー、お母さん。
サンタさんって、もしかして日本語分からないかな?
英語なら分かるかな?
えーーと。
サンタさんはスウェーデンに住んでるんだっけ?
もしかして!スウェーデン語?!
それなら、ぼく、書けないよ・・・泣」


そ、そうねぇ・・・・


お母さんも分からないんだけど・・・

ほ、ほら、サンタさん
スウェーデンあたりに住んでるとしても
神様みたいな人だし、とにかく
普通のスウェーデン人って訳じゃないんだから
日本語でも分かってくれるかもよ?

んーーー。そうねぇ…もしかしたら英語なら
より分かりやすいのかもしれないけど、
…分からないなぁ…どうなんだろうねぇ?



私がゴニョゴニョ言ったことを
素直に受け止めたらしい息子、
少ない英語の知識を総動員して
英訳しようとしたけれど、
うまくいかない。(当たり前(笑))


「ねー、おかーさん。
 英語で「さん」って、どういうの?」

「英語で「サンタさんへ」ってどういうの?」


「え?これ、間違ってるの?
サンタさんって、SANTAじゃないの?!
へーー。知らなかった…」



私に一つ一つ聞きながら
のったりのったり書いていたけれど、
突然、

「そうだ!Siriに聞いてみよう!

と思いついたらしい。


(最近、Siriと会話する遊びを覚えたので。
 iPhoneって、すごいよね…)


そして、Siriがグーグル先生を息子に紹介し、
グーグル先生の力を発見した息子。
そこからはグーグル先生がサクサク英訳してくれ
快調に日本語・英語の手紙ができたのでした。

その内容はこんな感じ。



「サンタさんへ

 僕はあと少しで10歳になります。(←クリスマスの数日後が誕生日)

 僕は、10歳になってもサンタさんを愛しています。

 だから、僕もサンタさんに沢山プレゼントをあげます。

 これからも僕のところに来てください。

 僕はまだ子どもです。

 お願いします。」




・・・(^▽^;)・・・



必死だね(笑)



サンタさんへのプレゼントは、
自作の小説だそうです。

これから書くそうです。


…間に合うかなーーー?!

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