今度、チェロがたくさん集まって
アンサンブルをするイベントがあり、
子どもがそれに出演させてもらいます。
年齢もレベルも制限がなく
それぞれが出来る範囲で参加すればいい
という有り難い設定なので
息子でも参加できるんです。
息子は3rdチェロ。
レッスンではやったことのない拍子や高音が
たくさん登場します。
きっとオロオロするだろうなぁ。
いつもは楽観的な子だけど、
あまりにも出来なくて落ち込んだりするかも、
と心配していたのですが、
どっこい、ひたすらものすごく楽しいらしい。
音を合わせる気持ちよさは
やはり格別のようです。
しかも、隣に座ってくれる先生が
とても良い音で弾いてくれるので、
自分も弾けてる気分になり
めっちゃ気持ちいいらしい。
めっちゃ気持ちいいらしい。
…が、先回の練習では、
新しい子が入ってきて
先生はその子の隣に移動したと。
そしたら、いきなり
「残念な自分の音」 という現実に
直面する羽目に。
あれぇ?僕ってこんな音?!って
ちょっと焦ったよ~
と笑っていました。
(その気持ち、わかる!)
けど、
「1プルト目になったから、
指揮者の目の前の席で、
皆の音がうわーーって僕の方に集まってくるようで
すごく迫力があった。
指揮者って、いつもあんな音を聴いてるんだね!
いいなぁ!」
と興奮していました。
そして珍しく、家でも一生懸命練習していました。
もっと気持ちよく弾きたいから、と。
合奏、楽しいよね。
そのことに気付けて、良かった^^