goo blog サービス終了のお知らせ 

olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

マスクで死にそうになる

2020-05-23 | 日々
マスクについて、今、思うことを。

マスクが足りない!と世間が騒いでいる頃、
一応うちでも作ってみようかと思い、
プリーツが良いのか、立体が良いのか、
フィルターは必要か、ノーズワイヤーは…?
等々、悩んで調べてみたのですが、
その結果、
マスクの形がどうであろうと、
間にフィルターを挟もうがなにしようが、
とどのつまりはハンカチで口を覆うのと
同等の効果しかないらしい、
というところに落ち着きまして。

もちろん、どんなマスクでも
無いよりはずっとマシで、
感染拡大予防の効果はあると思うので、
外に出るときは
マスクを必ずつけるのですが。


ということで、うちの布マスクは
薄手の綿生地を2枚重ねて作った、
簡単なものです。

息子は、最初、
喜んでつけていたのですが、
すぐに
「あれはちょっとやめておく」
と避けるようになりました。


理由: 暑い。息苦しい。


そうなんです。
不織布のマスクに比べ、
布マスクは暑いんですよね。
ガーゼ重ねたりしたら、余計に!

(こちらはもう既に
蒸し暑い季節となっております)


暑さに加え、息苦しさも問題です。
ほとんど家にいた自粛期間中は
気付かなかったんだけど、
自粛が解除され、
あれこれの活動が再開してから
問題が発覚したのです。

息子は訴えます。

学校や習い事など、
どうしたって喋るし、
どうしたって身体を動かす場面で
布マスクをつけていると、
途中で息苦しくて死にそうになった、と。

まぁ、動いて呼気が増えたり
喋ったりすれば、
布はすぐにしっとりするものです。
で、濡れた布で鼻と口を覆うと、
死ぬよね…

布マスクって、面積広めで
鼻口をしっかり覆うから
安心感があるな、
と思っていたのですが、
それが仇となり、
湿った布が、しっかり鼻と口を覆うので
窒息しそうになるという。

あるいは蚊帳レベルに目の粗い布なら
大丈夫かもしれないけど、
いくらなんでも、それだと
マスクとしての機能を果たさなくなる
というジレンマが。

ということで、布マスク、
あまり喋らず動かない子や大人なら
いいのかもしれませんが、
うちの子は、ちょっと無理みたい。

もちろん不織布マスクだって
濡れると気持ち悪いし苦しいけど、
布よりはマシだそうです。

それに、使い捨ての不織布マスクだと、
予備をたくさん携帯しやすいので、
ちょっと濡れたらすぐ交換できます。
ついでに、
本来は使い捨てなので、
なんなら捨てても構わないというのが、
ガサツで不注意を自覚する息子としては
気楽でいいみたいです。

ということで、
うちは、専ら、不織布マスクを
洗って繰り返し使用しています。

「使い捨てマスクを洗うと
静電気で埃や飛沫を除去する機能が
損なわれるから、洗うな」
という記事も見たのですが、
そもそも、一般人が使うマスクは
布マスクと同程度、
つまりハンカチと同程度の
飛沫拡散防止機能があればいいと心得よ、
ということならば、
静電気云々は問題にならない。

不織布は、普通の布より
薄く、乾きやすいぶん、
清潔に使えていいんじゃないかと
思っています。

かわいいけどね。布マスク。
花より団子なのです。


・・・ということを考えていたら、
布オムツと紙オムツをどう使い分けるか
試行錯誤していた
13年前を思い出した。

そうそう、ほとんど家にいる時は
布オムツで問題ないんだけど、
で、布の方が可愛いんだけど、
外で活動するときは
やっぱり紙が重宝したよね。
懐かしいな^ ^


最新の画像もっと見る