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この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

線維性骨異形成症〈整形外科 1〉「走るのは速いです!」

2019-06-27 | 健康第一

「線維性骨異形成症〈発見まで〉」

の続きです。

 
 
整骨院で整形外科受診を勧められたので、
スポーツドクターとして評判の整形外科に行きました。
レントゲンを撮り、長さを測ると。
 やはり骨自体の長さが1㎝ほど違う。
 
 
先生「骨折したことは?」
 
息子「無いです!」
 
先生「歩きにくいことは?」
 
息子「あります。ちょっとカクッとするっていうか。」
 
先生「じゃあ、走るのが遅かったり、
   スポーツや体操が苦手だったりするかな?」
 
息子「いやっ!走るのは速いです!(声を大にする)
   学校で5番か・・・10番目くらい。(←盛ってます)
   スポーツは好き!陸上とか球技とかも得意です。
   バレエも上手だよ!
   ・・・鉄棒と倒立前転はちょっと苦手だけど・・・」
 
先生「ほー、バレエ。
   回れる?ジャンプとかするの?」
 
息子「めっちゃ得意!ほらっ(回る)」
 
先生「おー!バレエで困ることはある?」
 
息子「あー、左は回りにくいとか?
   (いや、それは誰でもある)
   あと、こんな(左右が交差する)動きのとき、
   長い方に引っかかりやすかったりとか。
   真っ直ぐ立つと右を浮いちゃうから
   浮かせないためには工夫がいる。」
 
 
そういうやりとりの後、先生は、
 
「骨折したことが無いのに、
 こんな差が生じるのは非常に珍しいです。
 
 左右差があると、動きに問題があったり、
 全体の姿勢が悪かったりするものなんだけど、
 でも、キミはそんなことないようだね。
 
 日常生活に支障が無く、スポーツも好きで
 走るのも得意だとすると、
 特に何かをする必要は無いんじゃないかと思う。
 
 例えばキミがやっているのが野球なら、
 それくらい気にするなってくらいの差なんだけど、
 ・・・でも、バレエだと
 動きがデリケートだから困るんだよな?
 
 足の長さなら、靴のソールで調整することはできるが、
 これから成長期という時期にそういう調整をして
 本当に絶対に何も支障が無いのか
 むしろ何もせずに自然に任せる方がいいのか、
 私には判断が難しいので、
 小児整形に詳しい先生を紹介します。」
 
と仰いました。
 
この時点では、レントゲンで
骨に影が映っていたことについては
「何かあるね。これが関係しているかもしれないですね」
くらいの指摘でした。
 
「この部分はよく分からないけど、
恐らくこうだろう、
とりあえずこれで様子を見よう」
と診断を下すのではなく、
すぐさま自分より専門性の高い先生を
紹介してくださったことに感謝したいです。
 
紹介先は、大学病院時代の
尊敬する先輩医師だと仰っていました。
 
 
そういうつながりって、大切なんだなぁ。
 
 
 
つづく


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