数々の舞台本番が一段落し、
久しぶりにのんびりした週末を過ごしました。
息子の気持ちにも余裕が生まれたのか、
土曜日の朝、
息子が「カルボナーラ・パン」を作ってくれました。
タマネギ+卵+生ハム。
美味しかったのですが、
息子はまだ薄切りの技術を獲得していないので
非常にタマネギが存在感を主張する出来となっておりました。
本人は満足して
「明日も作ってあげるよ!」
と言ってくれたのですが、
一応、
「嬉しいけど、
なんか甘いパンが食べたいから、
明日はいいよ」
と言っておきました。
すると、日曜日の朝…
甘いパンとバナナ・ヨーグルト・スムージーを
用意してくれました。
♡型(のつもりらしい)は、「チョコっとう」。
噛む度に鼻から糖分が出てきそうな甘さでした。
愛の大きさが、糖分で示されたようです。
バナナヨーグルトスムージーには、
薄切り細切れリンゴが沢山浮かんでいました。
「飲み物なのにデザートを兼ねる、
画期的なスムージーだよ♡」と。
いやそれ、
一緒にミキサーにかけた方がいいんじゃ…?
と思うのだけど、
息子は、果物デザートといえば
なるべく原形を留めた生の状態、
つまり固形(歯ごたえ有り)非加熱に限る
と思っているので、
こういう発想になったのでしょう。
美味しいのですが、
浮かんでいるリンゴが邪魔をして
非常に飲みにくく、
あまりの飲みにくさに
笑うしかないスムージーでした。
うん、いいの。
工夫の方向が斜め上でもいい。
作ってくれるのが何より嬉しいよ!
コロナ休みで料理に目覚めた息子ですが、
学校や習い事で1日が満たされるようになると
すっかり料理から離れてしまいました。
でも、一度低くなったハードルは
超えやすいんですね。
「余裕があるときの楽しみ」の一つに
料理が加わったのは、
母としてはとても嬉しい。
将来の生活能力の涵養という意味でも、
うちに料理担当可能人員が増えるという意味でも
大歓迎!
試行錯誤OK。
どんどんやってね!!