息子(小6)が英検3級を受けたのですが
1次、合格しました。
(※追記 その後、2次試験も合格しました)
去年6月に受けた4級の点数と比べると、落ちています。
リーディングの得点、77%→67%。
ライティングに至っては63%。
その不足をリスニングで補っている状態です。
過去問ではもう少し出来ていたので、
たまたまかもしれませんが、
とにかく、これからは書くことにも
意識を向けるべきなんだろうな。
さて。
3級だと、中学学習内容全般が出題されます。
息子はなんとなく当てていくのですが、
実は文法的なことは理解していません。
当然なんですが)
間違えたところを
なぜこれが間違いなのか、文法的に解説すると
途端に「???」。
あーた、よくそれで受かったね・・・
感心するわ。
文法は教えなくてもいいらしいし、
とりあえず受かるんだから
実際、いいんだろうけど、
でも、自分の辿った学習の道筋とあまりにも違うので
なんか落ち着かない私。
もうすぐ中学生だし、
そろそろ文法も教えてみようかな?
と言い訳をつけて、準2級の問題集を使って
簡単に解説してみました。
・・・息子、軽くパニック。
私も、白日の下に晒される息子の無知っぷりに
打ちのめされ、1ページで放り出してしまう。
ここまでとは・・・。
しかも終わった後、
「お母さんの説明の言葉がさー、
一つ一つ、さっぱり分からんかった〜!(^▽^)」
と笑顔で言われて、更にがっくり。
やめたやめた!
ということで、やっぱり文法は
中学が始まってから適当に自力で何とかして(^_−)−☆
と放置することにしました。
その代わり、家では作文をやらせよう。
やはり聞き流すだけでは
身につかないものがあるようです。
手も動かさなくちゃね。
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とまあ、我が家はこんな状態なのですが、
先日、中高生のお子さんをお待ちのお母様方が、
英検について、
「○級は×百語、△級は×百語を
覚えないといけないから、大変だよねー。」
「受ける前は、塾で対策の追加授業やってくれるから・・・」
「うちはECCの先生に御礼渡してるよ。」
とか話しているのを聞き、ビビる私。
みんな、英検のために
そんなにちゃんとした勉強をしてるんだ!
(しかも、追加レッスンで先生にお礼とかって、
まさにコンクール!
ここにも日本のお稽古ごとの伝統が…)
目標は同じでも、
あまりにも習得の道筋が違う。
見ている景色が全然違う感じ。
でもまあ、みなさんの方が主流なんだよね。
息子の場合、
アメリカ人とは(主にゼスチャーと笑顔で)仲良くできるし、
英検は通るけれど、
もしかしたら学校の授業では
あたふたするかもね。