秋休み 御朱印集めの旅、始まり始まり～

息子の学校は２学期制なので、秋休みがある。

ほんの１週間だけど、秋休みのおかげで
四季のある地域･･･実家だけど･･･に
良い季節にいくことができる。

夏はどこに行っても暑いし、
冬は寒すぎて出歩く気にならないから、
春休みと秋休みの帰省が一番楽しい。

夏休みを減らしてもいいから、
春と秋に長めの休みがほしい！


ということで、今回も秋休み１週間の帰省。


そして今回、息子が熱を入れていたのが
御朱印集め。

なぜか突然、目覚めたらしい。

（図書館で、そういう本を見つけたのがきっかけ）


１週間、寺社仏閣巡りに付き合いました。

日頃の運動不足を補うかごとく歩かされる日々･･･。



でもまあ、楽しかった。

今まで気にしたこともなかった御朱印。
というか、存在すら知らなかった。

（なんで寺も神社も押し並べて同じことしてんねん？とか、
今もいまいち腑に落ちないんだけど。）


この御朱印集め、一部世間では
数年前から流行っていたらしい。

若い女性をターゲットにしたような
御朱印に関する楽しげでカワイイ御朱印本まで出ている。
（↑息子が図書館で見つけたのもこの類い）

そして御朱印を書いてくれる場所には
常に人が並んでいるということにも初めて気付く。
知らんかったわぁー！


人間は見たいものだけ見る、知りたいことだけ知る。
見ようと思わなければ見えない、
知らないことは見えない
ってこういうことなのね。


そして気付けば、私も結構楽しんじゃっているという。


でもまあ、私はもともと
凝り性でもなければ収集癖もないので
適当なところでほどほどに楽しむことができる。

けど、夫は違う。
収集癖があるうえ、歴史好き、旅好きなので、
いったん手を出したら最後、
このために無理して旅行し始めるはず。
自分でもそれがわかっているので
「これは自分が手を出しちゃいけないもの」と
これまで封印してきたらしい。

その封印を息子が解いてしまったという。


今回の旅、夫が一緒でなくてよかった。
もし一緒だったら、朝から晩まであっち行きこっち行き、
倍は歩かされていたことだろう･･･。