将来に危機感をもった息子

先日、

「この研究では、子どものころに夏休みの宿題を
休みの終わりのほうにやった人ほど、
（大人になって）喫煙、ギャンブル、飲酒の習慣があり、
借金もあって、太っている確率が高いことを
明らかにしています。」

という本の一節を息子に話して
大笑いしたという話を書きましたが（→宿題を先送りする子は…）、
その続報です。

「僕は例外だね！」などとうそぶき、
気にしていない風を装っていた息子ですが
実は心に刺さっていたようで・・・(笑)


週末、自分でいそいそと一日の計画表を作り、
ちゃんとできたら色を塗るということを
やり始めました。


計画表を作ろう！はたまにやるんですけどね。
作成途中で挫折することがほとんど。

書きかけの計画表を放ったらかしにして
のんびり好きなことをする…
というパターンなので、
さぁて、どこまでできるやら？
横目で見ていました。

が、その日は何かが違った。

それなりに詰まったスケジュールをたて、
途中、何度か計画修正しながらも
すべきことは全てキチンと終わらせ、
１日、やりきりました。


達成感いっぱいで
鼻の穴を膨らませている息子に、
へー、出来たのね～！すごいね～！
と言うと、
なんだかプリプリしながら

「だってさ！ぼくは
お酒飲んで、タバコ吸って、パチンコ行って
借金して、太って、結婚できない大人には
絶対になりたくないんだもんっ！！！」

と小さく叫んでいました。


・・・だからか！(笑)


あの本には
結婚できない、とは書いてなかったけどね。
彼の中でイメージが膨らんでいったんだな
と思うと、笑える。


これ、「宿題ちゃんとしなさい！」って１００回言うより
ずーーーっと効いたはず(￣▽￣)