宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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(四)宝について(7)

2014-10-28 07:15:37 | 祈り
       (前日からの続き)
 人間というのは何が大事かというと、休養
なんですね。休養を得るには、やはり自分を
見つめる心が大事なんです。ところが皆んな
自分というものがわからなくなってる訳ですよ。
 悩む自分、惑う自分、苦しい自分というのを
自分だという風につかみ間違えてしまうと、執着の
方へ行ってしまう、苦の方へ行ってしまう。
 しかし、自分というのは本当はそういうもん
じゃない。自分というのは、空っぽになって本当に
朗らかになった時に、その小さい人間の智恵なんて
ものは止まって、神様の方から、「こういう風に
すればいいんだよ」と、何も思わなくても、その
ように運命というものは作られてゆく。
 それは支配されてゆくという事ではなくて、
本当に神様と一つになった時に、朗らかな生命に
変わってゆくわけですね。ですから、その朗らかな
生命というものを、皆が心の奥に持っているんだ
ということを、ちゃんと自覚をしてね、その上に
立って世界平和の祈りをする。守護霊守護神に
祈りを捧げる。そういう中で、人間とはこういう
ものなんだと、私は人間に生まれて今は辛いけれど、
元々私というのは朗らかな生命そのものなんだと、
そういうところへ守護霊守護神が導いて下さるんだ
と、神様の導きがあるというところへ心を向けて
やってゆけば、人間というのは楽に生きることが
出来るのです。
             質問集 「宝もの」了