花 白梅、月光
花入 唐銅の鶴首
薄板 矢筈板
とお弟子さん。
点前の所作は、和服でお稽古してみて、初めて「なるほど!」と納得する事が有ります。
常には洋服で構いませんよと言っておりますが、矢張ね…
今日は四カ伝なので、写真は有りません。
茶通箱
二種の濃茶を差し上げます。
お客様から頂いた、珍しいものが手に入った等、ぜひお出ししたいという時に、真塗りの棗に入れ大津袋を着せます。
この棗は、急遽用意した物なので、町棗が良いと聴いてます。
四カ伝に位置していますが、四カ伝の約束『手つき、音無、前後の省略無し』は適用しません。
道具も小習いと同じものを使用します。
唐物
小習いが終わって初めて接する唐物です。
ここでは唐物茶入の種類を学びます。
肩衝(初花)、茄子(国司茄子)、文琳(珠光文琳)、瓢箪(稲葉瓢箪)、丸壷(利休丸壷)、大海(打曇大海)、鶴首(利休)です。()は伝来物の代表的なものです。
他に雑唐物、島物が有ります。
道具は、木地曲の水差、楽茶碗、止め節の茶杓、唐銅の建水に竹の蓋置がやくそくです。
前記の約束が適用されます。
和巾点
玄々斎創案で、四カ伝の欄外に位置します。
地味な一重口で細身の水差し、楽茶碗、中節の茶杓、唐銅の建水に竹の蓋置が約束です。和巾に中次を乗せて用意します。
この後、絞り茶巾のお稽古です。
槍梅の筒茶碗
バレンタインデーが翌日と言う事で、YOKUMOKUのチョコレートを頂戴しました。「先生は糖尿病なので、1日1つにして下さい」と釘を刺されました。
夜の地震はビックリしました。
震度4で長かったです。
10年前の震災が甦り、暫く眠れませんでした。
東日本大震災の余震だとか。
まだまだ続くそう。