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ペナン 五つ星ホテル

2011-03-02 22:29:48 | マレー半島 花の旅

 ジョージタウンのバスセンターでバスを降りて、タクシーに乗り込みました。

 流石に徒歩でホテルを探す気にはなりません。

 タクシーの運転手に、ホテルの地図を見せますと、7、8分で玄関先まで運んでくれました。

 タクシーにメーターは付いていませんが、請求料金は10リンギでした。換算で300円弱ですから、とても安いのですが、空港とジョージタウンが30リンギの筈ですから、もしかして私は鴨だったのでしょうか?

 タクシーから眺める街は車も多くて、異国情緒に溢れていました。

 しかし、何と言っても、予約が確認できて、チェックインし、ホテルマンが荷物を持ってエレベーターに乗れた時の安堵感は今想い出しても、なんとも言えないものがありました。

 実際、ホテルに着いて、エレベーターに乗るまでの写真が無いのは、私にシャッターを押す気持ちの余裕がなかった証です。

 

                 

 

 今回、ペナンに予約した、このトレーダースホテルは、私にすれば珍しく五つ星クラスでした。

 とは言っても、宿泊料金は一泊248リンギ、円換算で6500円程度です。

 もっと節約する方法もありましたが、何しろ私はマレー語は全く分かりませんし、ペナンに関する十分な情報も入手できなかったので、日本語を話すスタッフがいて、植物園へ行くのに交通の便の良さそうなホテルを予約しました。

 部屋へ案内されて中へ入れば、昨日までのホテルとは雲泥の差です。幅広のツインベッド、勿論バスタブにアメニティーグッズも備わっています。そして何よりも、直ぐに日本人のスタッフから私の部屋に電話が掛かってきました。

 異国で聞く日本語が、どれ程私を寛がせてくれたことでしょうか。

 更には、そのスタッフの方から、植物園に関する交通事情などもお聞きすることができて、とても助かりました。

 

 

                 

 

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ペナン バスの車窓から

2011-03-02 22:23:46 | マレー半島 花の旅

 国際空港からバスでペナン島の中核都市であるジョージタウンを目指しました。

 バスは市街を走り、高速道路のような道を抜けて北上します。

 空調も効いていてとても快適です。日本のバスと比べても、全く遜色ありません。

 バスの車窓を流れる光景や、見えるものが、みな物珍しく新鮮です。

 

               

 

 海岸沿いに植栽されているのが、もしかしたらビンロウ椰子なのでしょか。

 道路沿いに見える商店の看板にはマレー語らしきアルファベットと漢字が入り混じっています。

 やがてバスは幹線道路を外れて市街地に入って行きました。

 とそのうちに、何と「JASCO」の看板が目に飛び込んできました。

 

 

 へー、ペナンにも進出していたんですね。建物のデザインも規模も日本で見るジャスコと全く同じです。

 周辺にはコンドミニアムらしき建物が林立していました。

 実は後で分かったことですが、ペナンには多くの日本人が生活していて、退職した人々でも物価が安いために、年金でもプール付きのコンドミニアムで暮らせるのだそうです。

 次の日、バスで乗り合わせた日本人の長期滞在中の方にお話を伺うと、ジャスコでは日本の物が殆ど手に入るそうです。

 

 

                 

 

 ジャスコのバス停で女性の検札係が乗ってきて、乗客の切符をチェックしていました。

 目的が理解できませんでしたが、乗車時に行き先を告げて料金を払うので、乗り越しをチェックしていたのでしょうか。

 やがて、車窓右手にはペナン島とマレー半島を結ぶ橋が見えてきました。

  

 

 それにしても、あちらこちらにコンドミニアムのような、マンションのような、高層ビルが目に付きます。

 世界中から余生を過ごす人々を募っているのでしょうか?

 

                 

 

 車窓から、あれやこれやの風物、風景を楽しみながら、4~50分後にバスは、ジョージタウンのジェティー・バスセンターに到着致しました。

 

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ペナン 交通事情

2011-03-02 22:12:13 | マレー半島 花の旅

 マレーシア航空674便は、雲に覆われたマレー半島を縦断して、予定通りにペナン国際空港に着陸しました。

 空港は熱帯特有の強い陽射しに包まれ、濃密な空気が肺を満たします。

                  

 

 入国審査を済ませ、財布のシンガポール$をマレーシアリンギに換金しました。

 財布の160強のシンガポール$の中から60ドルを換金し、139.2リンギを手にしました。1リンギは28円見当となり、手にしたリンギは円換算4000円弱ですが、マレーシアではシンガポールよりも物価が安いので、多分これで間に合うと予測しました。足りなければ、また換金すれば良いだけの話ですから。

 空港ロビーに出ると、タクシーの受付カウンターがありました。事前のネット調査では、ここで目的地までのタクシー料金を払い、引換券を持ってタクシーに乗ると、各々のホテルに連れて行ってくれるのだそうです。

 

 

                  

 

 空港からジョージタウンまでは凡そ30リンギ。即ち840円程度だそうです。

 しかし、私はここでもタクシーを使わずに、バスでジョージタウンに向かうことにしました。

 空港からバスが出ていることはネットで確認していましたが、日本人は誰もバスなどは使わないのでしょう、それ以上の詳細な情報は入手できませんでした。

  そこで、バス停付近の人に「ジョージタウンまで行きたいのだが」と英語で問いかけると、「10分後に、ここへバスが来る」との返事でしたした。

 ペナンでも英語が通じます。

 やがて、ワンマンバスがやって来ましたので、運転手に「ジョージタウン」と告げると、2.7と記された切符を示しましたので、3リンギを払うと切符を渡されましたが、お釣りは帰ってきません。

 つまり、この場合のバス代は84円程度ということになります。

 バスの路線番号は401E。帰りもこの番号のバスに乗れば良いんだな、とメモ代わりに写真を一枚写しておきました。

 

  

 

 両手に荷物を持って、わざわざバスなどに乗らなくても、炎天下に空港前をうろちょろしなくても、タクシーにさっさと乗ってしまえば済むことではありますが、一度、安価な公共交通機関の使用方法を覚えてしまえば、次にまた来るチャンスが広がります。

 海外旅行では、リスク回避を最優先にするべきですが、危険を感じなければ労を惜しまずに、いつも安価な方法を模索することにしています。

 

                        

                

 

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ペナン 何でペナンなの

2011-03-02 21:27:47 | マレー半島 花の旅

 飛行機は1時間20分ほどのフライトで予定通りにペナン国際空港に着陸しました。


 ペナンは下の地図にもあるとおり、マレーシア北部のマラッカ海峡に浮かぶ小さな島です。


 

 

 ペナンの名は、この島に豊富に育つ椰子科のビンロウ樹の、マレー語のPINANGから名付けられたそうですが、18世紀後半にイギリスの植民地として譲渡され、当時はプリンス・オブ・ウェールズ島と名付けられていました。


 この島の中核をなすジョージ・タウンは、イギリス植民地時代の建物や、様々な文化が融合した町並みが残り、2008年には世界遺産に登録されています。

 

 

 しかし、私がこの島に来た目的は世界遺産を見ることではなくて、この島にあるペナン植物園を訪問することでした。


 東京の高島平に板橋区熱帯環境植物館というごみ焼却炉の余熱を利用した温室があります。


 私はちょくちょくそこへ熱帯植物の写真を撮りにいくのですが、この熱帯環境植物館がペナン植物園と提携関係にあるようで、館内にはマレーシアシャクナゲと呼ばれる石楠花が花を咲かせていたり、マレーシアを紹介する冊子が置かれたりしています。


 私は数年前にこの熱帯環境館で、熱帯アジアの高山に自生する、マレーシアシャクナゲなどの熱帯石楠花を見たときから、艶やかで、清楚な気品ある熱帯石楠花がすっかり好きになってしまいました。


 その幾つかの写真は私のHP「PAPYRUS」の「四季の花1月2月のページに掲載しておりますので、ご興味のある方はご笑覧頂ければ幸いです。


 という訳で、今回シンガポール植物園を訪問するなら、近くにある(と思っていた)ペナン植物園も一緒に訪れることにした次第です。


 しかし、地図では近く思えた、シンガポール、ペナン間も実は、東京から函館へ行くほどの距離だったのですが、ことはついでと、ペナン行きを実行に移しました。


 

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ペナンへ

2011-03-02 21:13:15 | マレー半島 花の旅

 シンガポール三日目の朝にホテルをチェックアウト致しました。インターネットで予約し、料金もネット経由で支払い済みですので、ルームカードをカウンターに返却して手続きは終了です。ちなみに二泊分の料金は9400円でした。

 昨日と同じように、ホテル近くの点心店でゆっくりと朝食を摂ります。休日の昨日と違って、今日はゲイランロードを都心に向かう車の数が格段に増えています。

 

 

                 

 

 バスがひっきりなしに通りますが、たまたま渋滞で停車したバスの車体には「日本の高品質」と記載した、ポッカのお茶の宣伝が掲示してありました。ここでも日本企業が頑張ってるようです。

 

 

 昨日まではホテルとMRTカラン駅まで10分ほどの路を歩いていたのですが、今日はその距離もバスを使うことにしました。二日間ほどのシンガポール滞在で、すっかり要領を覚えましたので、バスの利用にも迷うことはありません。

 カラン駅からチャンギ国際空港駅まではMRTで30分弱。今日はシンガポールから空路マレーシア航空674便でペナンへと向かう予定です。

 飛行機の切符は日本で手配済みですので、早々にe-チケットを持ってカウンターへ行き、バッグと三脚を航空会社に預け、ロビーに置いてあるフットマッサージ機に座りました。このマッサージ機はロビーの数箇所に置いてあり、無料で使用できました。

 昨日まで痛みを覚えていた、右足の小指の付け根付近に今日は痛みはありません。

 ほっとしました。旅先での病気や怪我は本当に辛いですから。

 

 

 飛行機の出発時間は11時05分。

 トラブルが発生しても対処できるように、早目に出てきましたので時間はたっぷりです。

 ロビーを一通り見学し、喫茶コーナーでアイスコーヒーを飲んでいる内に時間も迫り、いよいよ機中の人となりました。

 

                         

 

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