お早うございます。今、朝6時を少し過ぎたところです。
こんな時間に何処へ向かっていると思われますか。
実は、これからロングアイランド島のドライブへ出かけるところなんです。
え、ロングアイランド島をご存知ない!
そうでしょうね。実は私もさっきまで知りませんでした。
昨日のうちにニューヨーク植物園を見終わって、予定したスケジュールを全部消化したので、今日(4月25日)一日がすっぽりと空いてしまいました。
そこで、数日前から何となく気になっていた、ニューヨークから東へ伸びる半島(さっきまで、そう思ってました)の先端を見てこようと考えたのです。
出発する時にナビに入力しようと、地図を見ているとロングアイランドと記載されていました。
アイランド? これって島なの!と、さっき気づいた次第です。
下のロングアイランド島の地図とルート図をご覧下さい。
このように、地図で陸地からちょこっと出っ張った先端は大いに気になります。
距離も手頃ですし、渋滞もなさそうです。海浜植物の珍しい花に出会えるかもしれません。
ところで、ロングアイランドは日本語にすれば長島です。
ロングアイランド島ですと長島島となるので以後はロングアイランドの表記に統一します。
この文章を書くに当たってロングアイランドを調べてみたら、この島はアメリカ合衆国本土で最長最大の島で、東西に190キロの距離があるそうです。
今朝ニュージャージのモーテルを出発して、ナビのガイドのままに走っていると、左手の朝靄の中にマンハッタンが見えてきました。
程なく島を縦断するIS495へ入りました。
ハイウエーの横で、レンギョウが黄色い花を咲かせていました。
月曜の早朝に郊外へ向かっていますので、道路はガラガラで、正に私の為に道路が準備されているようなものです。
しかも、今日は旅の「おまけ」みたいなものですから、運転も鼻歌交じりです。
ふと気づくと、走行メーターが一万マイルを超えていました。
サンフランシスコで走り始めた時には走行メーターが、凡そ五千マイルでしたから、本当に良く走ったものです。
オットット。 誰かがお巡りさんに注意されています。
道路の制限速度がいつの間にか40マイルに変更になっていました。
周囲はすっかり田園風景に代わり、長閑な光景が続きます。
島は地下水に恵まれ、必要な水は全て地下水で賄えるのだそうです。この水車も地下水を汲み上げる為に使われているのでしょうか。
走り過ぎる道の脇で桜が咲いていました。
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