カタナのカスタムとしてよく使われているのが、インパルスやGSX-Rのステムです。
ポン付け出来る事が理由だと思われます。
で、今回使用するのはイナズマなので、全くデータがありません。
調べてみました。
たまたま手元にあった初期型GSX-R1100のステムと比較です。
シャフト長が異なりますが、ベアリングを受ける部分の径は上下同じで、ネジを切ってる位置も同じなので、シャフトを入れ替えればOKと言う事になります。
それと今回GSX-Rのステムがたまたま手元にありましたが、無くてもGSX-Rを選んでいました。
何故ならば、インパルスのステムの土台は鉄製でシャフトが溶接されているのに対して、GSX-Rのステムはアルミでシャフトは圧入なのです。
シャフトを入れ換えるのにどちらが適しているかは分かりますよね。
シャフトを抜いてみました。
・・・
なんと、圧入部分の径が僅かながら違いまして、イナズマの土台にGSX-Rのシャフトを入れるとスポッと入ってしまいます・・・
このままでは使うことが出来ません
シャフトを新しく作らないといけないと思いましたが、良い方法を教えていただきました。
『Rのシャフトの圧入部分を一旦旋盤で少し削り、溶接にて肉盛りした後にイナズマのシャフト径に合わせて旋盤で削る』
これで、ステムの問題も解決して、フロント回りは簡単に装着出来そうです
ステムは初期型GSX-Rの物がたまたま手元にあったから使いましたが、他の物でも使えると思いますので参考までにとお考え下さい。
・・・つづく
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