Haruの庭の花日記 Haru's Garden Diary

日々咲く花達に庭で出会い、その優しさに心癒される日々です
花を眺めながらおしゃべりしています

お正月も終わって・・・

2012-01-03 | バラ


楽しい日々はアッという間に過ぎて今日で正月も終わりですね





アーチから枝垂れて咲くザ・ジェネラス・ガーデナー
とうとう咲きました~♪



1月になってこんなに咲くなんてどうしたことでしょう・・・
蕾もまだまだあるんですよ~♪


 

でもそろそろアーチへの誘引をしなければならないのに・・・



この正月は2、3日に娘一家が来て1歳3か月になる孫の相手が楽しい2日間でした~♪
毎年我が家のお節を楽しみに来てくれるので
お節を重箱2つ分作っていろんなご馳走を並べて
お酒を飲んだりおしゃべりしたりと賑やかで何より最高の正月でした




1年に1度出す我が家の宝物の屠蘇器
今年もみんなで回してお屠蘇で祝ったのですが
孫が不思議そうにじっと見ていました~♪
来年は真似だけでもお祝いできるかな?


この屠蘇器には小さな子供だった頃の懐かしい正月がすべて凝縮されているのです


いつも大みそかに母が屠蘇散とみりんで作ったお屠蘇を
元旦の朝に着物を着た父が「おめでとう」と言いながら一番小さい妹から順に杯についでくれて
ほんのちょっぴりのお屠蘇の味が最高に感じて・・・

そしてお年玉を母からもらって
その後から重箱を開いて母のお節を食べてお雑煮を食べて・・・
お酒に酔ったご機嫌の父のにこやかな顔!


そうなんですよ、この屠蘇器は父と母が結婚した時から
家族の歴史の中にずっとあって漆器の輝きが褪せないで70年以上・・・

父が亡くなって私が受け継ぎました!

娘にとってもおじいちゃんの家にあった屠蘇器
一緒にいる母にとってはもちろん懐かしい思い出の詰まった漆器です

今年の正月も父の笑顔を懐かしく思い出しました




元旦に載せた花瓶のバラがこんなに咲きました
左:ラ・プティット・ポワール、右:アンブリッジローズ


子供のころは正月がとっても楽しみで
♪もういくつ寝るとお正月~~♪なんて歌って待っていましたね

元旦の祝いが済むと母に妹と2人きれいな着物を着せてもらって
その後は揃って大阪の住吉神社へ初詣に出かけたものでした

家々の門には門松があり玄関の軒下にはダイダイのついたしめ飾りがあって
あちこちで凧揚げや羽根つきをしている姿もありました


今ではすっかり変わった正月模様・・・
元旦からスーパーが開いているんですものね!




これは咲きそうもない固い蕾だったバターカップ
黄色ではなくまるでパット・オースティンのような色で小さく咲きました


そぷそう、元旦の午後の様子も見てくださいね!


                              
すっかり開いたアンブリッジローズと



この咲きかけのアンブリッジ・ローズの姿が最高にきれいでしょう?


暮から今日まで暖かい部屋の中でどんどんと咲いたバラたち
チュチュモーヴもあと一歩です!


今年もバラと花たちの写真を見ていただけたらと願っています
よろしくお願いいたします

コメント (27)
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