Haruの庭の花日記 Haru's Garden Diary

日々咲く花達に庭で出会い、その優しさに心癒される日々です
花を眺めながらおしゃべりしています

晩秋の旅~愛媛・道後温泉へ

2014-11-16 | 


久しぶりに温泉の旅をしてきました

まずは京都市内に住む主人のおじが100歳を迎えたことで
主人の姉、兄夫婦と一緒に6人でお祝いに行ってきました!

おじは寝たり起きたりだとお聞きしていたのですが10歳は若く見える様子に感動
叔母も95歳でお元気でしゃきしゃきと話をして
年を取ってますます主人の母(姉)に似てきていて
亡くなった義母を懐かしく思い出しました
お2人揃って元気でしっかりと自宅で過ごされていることに立派だなと思いました


その後は主人の兄の車に乗せてもらって皆で一緒に滋賀の雄琴温泉へ
昔のイメージは一掃されてとっても静かな良い雰囲気の場所になっていました

久しぶりの琵琶湖を見ながらの一晩は賑やかなおしゃべりと温泉とで楽しく過ごしました~♪



翌朝はゆっくりする兄姉夫婦と別れて主人と私は2人で松山に向かいました




瀬戸大橋からの風景は瀬戸内海の静かな海がきれいで
でも曇り空が残念でした・・・


帰りに写したのをもう1枚





きれいな青空に瀬戸に浮かぶ小島・・・
あっという間に通り過ぎていく列車の中からの懐かしい瀬戸内海でした~(*^_^*)


岡山からの特急で着いた松山
主人と私とで行きたい場所が違うのでそれぞれに~~♪


私ですか?レンタカーを借りて是非見たかった砥部焼の里へ
残念ながら見たかった梅山窯へは行けなくて
でも素敵な梅山窯のコーヒーカップを買えて満足でした




ね、かわいいでしょう?
左のが赤菊、右のが唐草と代表的な模様のの小さめのカップ♪

しっかりした作りは普段使いに落としても割れないよってお店のおじさんが!
私がうっかりしてよく茶碗を割るのを知られているかのようで大笑いでした~(^^ゞ

松山駅でターナー島を見に行く主人とレンタカーを交代して一足早く道後温泉へ~
道後温泉までは市電で20分ほど
市電が町にとってもなじんでいて良い感じでしたね





道後温泉ではこの本館がどっしりと構えてこの古い建物がとても雰囲気があって
たくさんの人がどんどんと中へ吸い込まれるように入って行きます

あの「坊ちゃん」の主人公が入って2階で休憩して生徒に揶揄られた温泉
つまり夏目漱石が気に入って入った温泉なんですよね


ひとまずこの本館に近い宿に入ってのんびりと過ごす一時
戻った主人と互いに今日の午後の話をしながらゆっくりと美味しい食事
やはり海の近い場所の魚は美味しいですね~♪

夜に宿の温泉だけでなく本館の1階の「神の湯」にも入りましたよ
ここの男湯で「坊ちゃん」の主人公が泳いでやはり生徒に揶揄られたんでしたね^♪



翌日は朝6時の道後温泉本館の始まりに間に合うように暗い中を出かけました
この辺りは関東に比べ夕方は明るく朝6時はまだ暗く
日本狭しと言えども日の出日の入りの時差を肌で感じましたね~


朝は「霊の湯」へ、2階で浴衣を貸してくれて風呂後に汗の静まるのを待ちながら休憩できるという
やはり「坊ちゃん」の主人公がこれも生徒にとやかくと言われた話がありましたね





ここで荷物を入れて浴衣で汗の静まるのを待ってお茶とおせんべいをいただきながら
温泉の風情を楽しみましたよ~♪


朝はすいていてのんびり
昨日の夜の神の湯は地元の方が多い感じで単に銭湯の雰囲気でかなりの混み方でした・・・


その後に皇室の方が昔使われたという又新殿の見学ができて
写真は禁止でないのですが見ごたえがありました!

明治時代からの古い建物に温泉
とっても風情がありましたよ
そうそう「千と千尋の神隠し」の映画の中に出てきた風景でした~♪



その後は松山へ出て松山城へ


松山城は市街地からは山の上にあってロープウェイかリフトで登ります





その後歩いてずっと登って行くとかなり奥に紅葉した木々の中に天守閣が見えてきます
なかなか立派で素敵なお城です




天守閣や門などは何度もの火災や戦火で失われて戦後の再建とのことですが
当時の雰囲気そのままの天守閣はなかなか見応えがありました




怖いほど急な城階段を上り下りしながら見学しました




雰囲気がそのままでいいでしょ!





興味惹かれたのは壁の下部にあるこの隙間
ここから下にいる敵の攻め手に上から石を落として攻撃したと!
そして壁の穴はもちろん鉄砲などを撃つため
戦いの守りの場が天守閣です!


上からの眺めはとっても良かったですよ




城のある高さが分かりますね~♪
周りは松山市街です




遠くには海が見えてこういう場所は良いなぁ~ってしばし眺めました




山の見えない関東平野に住む私としてはこういう山のある風景には憧れますね!
海と山と自然と、そして市電がとっても懐かしい素敵な松山の町でした


松山はまさに夏目漱石と正岡子規、そして「坂の上の雲」で描かれている秋山兄弟の町ですね
いたるところにいろいろな歴史の面影があります

何度も読んだ坊ちゃんをもう一度読み直し
ドラマを見ただけで読んではいない司馬遼太郎の「坂の上の雲」をぜひ読みたい
そう思いながら帰ってきました~♪



大阪ではいつも通り友人たちとたくさんおしゃべりして
それぞれに抱えていることへの共通の思いを分かち合って
楽しさと同時にエネルギーをもらって大きな刺激ももらいました~(*^_^*)



忙しかった日々の疲れ休めと新しい力をもらう旅になりました~♪

コメント (20)
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