より壮大なスケールのモニタリングにSETIがあります。SETIとは地球外知的生命体探査(Search for Extra-Terrestrial Intelligence)とは、地球外生命による宇宙文明の存在を検知しようというプロジェクトのことです。 SETIについては余りにも有名なので(有名すぎて、その一部であるSETI@homeには私も個人的に参加していた位です)説明は省かせていただきます。簡単に説明すると地球外文明が発信(しているであろうと思われる)電磁波をモニタリングしようという計画です。私が生まれた年に始ったオズマ計画以来、47年にわたって進めれていますが、今のところ成果は出ていません。半世紀近く試みられているのに目標が発見できないので地球外文明の存在について懐疑的な見方も出てきています。
なぜ発見できないのか?これについては多くの仮説が考えられます。
1)宇宙は広く、人類の探査の範囲は狭いので目標の電波が現時点では探知できていない。
今の所、この仮説が正しいと仮定して世界各国のSETIは継続されています。
2)電磁波で交信する技術を持った宇宙人が存在しない。
この仮説は色々なバリエーションがありますが、長くなるので省略します。
3)発達した技術を持つ宇宙人は電磁波以外の媒体を用いて通信を行っているので 私たちは探知できていない。
これはありそうですね。例えば彼らは重力波とかニュートリノとかいった手段を使っているかもしれません。ただそれにしても地球のように電磁波を使用する文明の段階の星だってあっても良いわけで、それが全く見つからないのは気になる所です。ただ探知のためのヒントにはなります。要は自然界には存在しない媒体を用いた通信の可能性を考えて、その媒体を探知すれば良い訳です。現時点では、レーザーは自然界に存在しないと考えられています。そこで観測可能な宇宙空間でレーザー光を探知しようという試みが日本で進められています。レーザーという光をモニタリングする考え方です。兵庫県の「西はりま天文台」で行われているOSETI(光学的地球外知的生命探査)がそれです。
詳細は、http://www.nhao.go.jp/%7Enarusawa/oseti/nayuta-oseti.htmlへどうぞ。
なぜ発見できないのか?これについては多くの仮説が考えられます。
1)宇宙は広く、人類の探査の範囲は狭いので目標の電波が現時点では探知できていない。
今の所、この仮説が正しいと仮定して世界各国のSETIは継続されています。
2)電磁波で交信する技術を持った宇宙人が存在しない。
この仮説は色々なバリエーションがありますが、長くなるので省略します。
3)発達した技術を持つ宇宙人は電磁波以外の媒体を用いて通信を行っているので 私たちは探知できていない。
これはありそうですね。例えば彼らは重力波とかニュートリノとかいった手段を使っているかもしれません。ただそれにしても地球のように電磁波を使用する文明の段階の星だってあっても良いわけで、それが全く見つからないのは気になる所です。ただ探知のためのヒントにはなります。要は自然界には存在しない媒体を用いた通信の可能性を考えて、その媒体を探知すれば良い訳です。現時点では、レーザーは自然界に存在しないと考えられています。そこで観測可能な宇宙空間でレーザー光を探知しようという試みが日本で進められています。レーザーという光をモニタリングする考え方です。兵庫県の「西はりま天文台」で行われているOSETI(光学的地球外知的生命探査)がそれです。
詳細は、http://www.nhao.go.jp/%7Enarusawa/oseti/nayuta-oseti.htmlへどうぞ。