安静時の基礎代謝を上げて痩せるインナー「背中クールタイ」の基礎代謝量をメタボリックアナライザーで測定
褐色脂肪細胞を寒冷刺激して中性脂肪をヒーターに消費する代謝はマウス実験などで確立されています。痩せるインナー「背中クールタイ」と褐色脂肪細胞のある部位と重なることから安静時における基礎代謝のエネルギーを使った比較受験でのビフォーアフターの痩身差でも確認しています。さらに被験者が代謝量を正確に実証するためにメタボリックアナライザーで検証して頂きました。
目次
1、「背中クールタイ」の代謝量をメタボリックアナライザーで
2、確実に成功するダイエット
3、インナーを着けると代謝が始まる
4、褐色脂肪細胞に関する論文
5、まとめ
1、「背中クールタイ」の代謝量をメタボリックアナライザーで見る
ヒトの体は指紋と同じように個人差のある代謝量を持っています。この代謝を正確に測るために米国農務省、およびFDAの協力の基に開発されました。(カタログ参照)
今日はM会社のご厚意でメタボリックアナライザーを使いブレスバイブレス分析(一呼吸毎測定)により安静時代謝量RMRと酸素消費量VO2をリアルタイムに測定させていただきました。
安静時と「背中クールタイ」を着けて褐色脂肪細胞のある部位を寒冷刺激しての代謝量とを測定して比較してみました。最初は室温が24℃前後でしたので効果が出ないのかな?と思ったのでしたが結果は基礎代謝量は思いのほか差が大きくて担当者も最初は緊張した面もあるとのことで2度測定しました。結果はもちろん寒冷刺激をすれば基礎代謝量が上がることが証明されました。室温24℃でも酸素量が多いということは脂肪を燃焼していることになりますね。
2、確実に成功するダイエット
確実にと言い切れるのは “寒い環境” を作ると体のしくみ恒常性の体熱維持が代謝(脂肪を熱に)するダイエットであることです。メタボリックアナライザーを使い寒冷刺激をすれば基礎代謝量が上がることも判明しました。
背中インナーで背中に作り比較実験をして得た結果のグラフの一例です。
2時間スタンドワークしながら背中インナーを着けたのが青い線で、着けないのが黄色い線です。室内の温度・湿度、体感温度などの影響はありますが痩身差が20g確認されています。1日2時間20g×365日で=7300gです。1年間で年間7.3㎏です。(被験者体重の1割)塵(脂肪)も積もれば山となりますね 摂取カロリーを抑えて<消費カロリーを続ければ安静時に2時間でダイエットが出来ます。痩身差を消費カロリー計算すると有酸素運動40分に匹敵します。
ウォーキング30分~40分での比較実験でも痩身差が確認されます。
30分~40分で痩身差が20g確認されています。1日2時間×365日で=7300gです。1年間で年間7.3㎏です。痩身差20gをメッツ消費カロリー計算すると有酸素運動80分に匹敵します。2時間デスクワークを取り入れるとこれだけで年間14.6㎏の減量につながり無理をしない体に優しいダイエットができます。
着ける時間を増やすと1ヶ月2㎏痩せることも出来ました。さらに痩せたい人は時間を増やしてください。
確実に痩せるダイエットはこのような代謝する“寒い環境”を作ることです。褐色脂肪細胞を活性化して増やせば痩せられることは寒中水泳や冷水シャワーで言われてきましたね。それが背中インナーを着けると熱を逃げ代謝できる環境になりダイエットができます。褐色脂肪細胞内のミトコンドリアが中性脂肪(白色脂肪細胞)を代謝してエネルギーを作るのは寒い環境とエネルギー不足時の運動・空腹時です。
3、インナーを着けると代謝が始まる
衣服内は32℃±1℃が快適温度です。インナー「背中クールタイ」を着けると熱を逃がし温度を下げることで「ひやりと」とします。これが引き金になり「褐色脂肪細胞を寒冷刺激して代謝(脂肪を熱に)が始まります。
4、褐色脂肪細胞に関する論文
褐色脂肪細胞においてエネルギー消費を促す新たなメカニズムを発見
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/160219_2.html
参考文献 京都大学・生理学研究所リリースより
寒冷刺激の体温維持には熱産生遺伝子の高次構造変化が必須
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/pressrelease/pdf/270507release_rcast.pdf
参考文献 東京大学先端科学技術研センター
私たちヒトや哺乳動物は、急速な環境の変化に瞬時に反応し、命を守る仕組みがあります。例えば、体が寒冷環境に置かれると、中枢でこれを感知し、交感神経からの刺激によって、熱産生を専門に行う褐色脂肪組織で迅速に熱が産生され、低体温になることを防ぐ。・・・ これら一連の変化は、数分から十数分の速さで起こり、熱産性に関わる遺伝子の発現を急速に促すという。同研究成果は、JMJD1Aタンパク質を標的とした、低体温症や熱産生・エネルギー消費が低下して起こる肥満のための新規治療法や予防法にもつながるとしている。
残念ですが寒さを負荷した基礎代謝の論文はありません。
5、まとめ
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