通訳なしでドキドキ、ハラハラしながらホノルルからバスに乗り
海軍基地内のUSSアリゾナ記念館を見て売店で求めたパンフレットの
コピーですが真珠湾攻撃の生々しい記録が見えます。
淵田美津雄海軍中佐の自叙伝に書き残しによると
大本営の有泉龍之介がやってきて
「アリゾナの轟沈を特殊潜航艇が沈めたことにしてくれないか」
と持ちかけたそうです。淵田は「ウ゛ェスタルという工作艦が横付けしていたので
アリゾナには魚雷はきかなかったのだよ。
従って特殊潜航艇の魚雷による轟沈などと発表したのでは、あとあと世界の
物笑いになるよ」(真珠湾攻撃総隊長の回想より)
と答えたところ、有泉は憤然として去っていきました。
しかし、大本営は特殊潜航艇がアリゾナを攻撃し轟沈したと発表しました。
うその始まりです。
(下記B3の写真の配列で分かります。)
写真を見るとアリゾナの横にはウ゛ェスタルという工作艦が横付けされています。
海軍基地の広場にも日本の潜水艦回転も展示してありましたが、
当時潜航艇は二人乗りで五艘あり攻撃に加わったのは十人のはずですが
ここでもウソをついています。・・・・・
参考文献保坂正康氏
パンフレット古いですが記録は生きています
6枚折になっています。
A1 A2 A3 B1 B2 B3に分けました
A1
A2
A3
B1
B2
「トラ、トラ、トラ」奇襲成功ありなどの様子がパンフレットに書き添えてあります。
B3
真珠湾攻撃の当時の様子も別のパンフレットにも生々しく紹介されています。
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