きっどさんが大嫌いな三大歴史上人物、
聖徳太子、徳川家康と並ぶのがこの西郷隆永。
情深くて、大人物と描かれる事が多いが、
実際は小狡くて、冷血な極悪非道の戦争屋、
その癖に、それを表に出さずに、
男らしくて、情け深くて大人物ぶる。
これは鹿児島人の特徴でも有る。
きっどさんは半分、鹿児島の血が入っている。
と言っても奄美大島だけど。
幼少の頃、その奄美大島からやってくる人に会った。
奄美は西郷どんが島流しされた場所でもあるので、
西郷どんは正に神様であった。
ちょっとでも批判(と言うか事実を述べただけなんだけど)したら、
まるで悪魔のような扱いを受けた。
実際の西郷隆永は、その優柔不断さで多くの人を戦争においやり命を奪った。
また、薩摩のみの利益の為に、その立場を二転三転するも、
その小狡さを決して認めない。
さあ、NHKのHPの写真を有り得ない程修正している林真理子の原作を
脚本中園ミホはどう料理する?
冒頭で描いた、上野の西郷像の除幕式のシーンがそのヒントになるかも知れない。
西郷どんが散々女遊びしまくった末の最後の奥さん糸が
『「ちごう。うちの旦那さぁはこげな人じゃなか!こんな人じゃあいもはん!』
と叫ぶ箇所。
実はこの言葉の解釈には二説あって、
ひとつは、こんな容姿ではない、という意味。
本当の西郷隆永の肖像画、写真は残っていない。
もう一説は、「ウチの旦那さんは、こんな浴衣で外を出歩くようなだらしない男ではない」との意味。
ただ、これに関してはわざわざ観衆のざわめきで
「そうそう、よくあんな浴衣で」と言わせている。
つまり中園ミホは、西郷隆永を「立派な陸軍大将」として描くつもりはない、
と最初に宣言したのだ。
そこに更にもう一歩踏み込んで、隆永の真の姿
「冷血な戦争屋」として描けるか?
期待しよう。
聖徳太子、徳川家康と並ぶのがこの西郷隆永。
情深くて、大人物と描かれる事が多いが、
実際は小狡くて、冷血な極悪非道の戦争屋、
その癖に、それを表に出さずに、
男らしくて、情け深くて大人物ぶる。
これは鹿児島人の特徴でも有る。
きっどさんは半分、鹿児島の血が入っている。
と言っても奄美大島だけど。
幼少の頃、その奄美大島からやってくる人に会った。
奄美は西郷どんが島流しされた場所でもあるので、
西郷どんは正に神様であった。
ちょっとでも批判(と言うか事実を述べただけなんだけど)したら、
まるで悪魔のような扱いを受けた。
実際の西郷隆永は、その優柔不断さで多くの人を戦争においやり命を奪った。
また、薩摩のみの利益の為に、その立場を二転三転するも、
その小狡さを決して認めない。
さあ、NHKのHPの写真を有り得ない程修正している林真理子の原作を
脚本中園ミホはどう料理する?
冒頭で描いた、上野の西郷像の除幕式のシーンがそのヒントになるかも知れない。
西郷どんが散々女遊びしまくった末の最後の奥さん糸が
『「ちごう。うちの旦那さぁはこげな人じゃなか!こんな人じゃあいもはん!』
と叫ぶ箇所。
実はこの言葉の解釈には二説あって、
ひとつは、こんな容姿ではない、という意味。
本当の西郷隆永の肖像画、写真は残っていない。
もう一説は、「ウチの旦那さんは、こんな浴衣で外を出歩くようなだらしない男ではない」との意味。
ただ、これに関してはわざわざ観衆のざわめきで
「そうそう、よくあんな浴衣で」と言わせている。
つまり中園ミホは、西郷隆永を「立派な陸軍大将」として描くつもりはない、
と最初に宣言したのだ。
そこに更にもう一歩踏み込んで、隆永の真の姿
「冷血な戦争屋」として描けるか?
期待しよう。