ピラティススタジオ”フェルマータ”

2014年より板橋区・高島平および三鷹でピラティスクラスを開催。充実感のあるクラスを実践しています。

身体の声を聴きましょう

2017-07-29 14:36:52 | 日記
一日のうちのどこかで、静かな時間をつくりましょう。
楽な姿勢になって、軽く目を閉じて、呼吸をします。胸を柔らかくして
息が長く吐けるようになると、リラックスできます。

もし集中が可能なら、身体のどこかがこわばっていないか、
そのこわばりは身体のどこにつながっているのか、内部で感じてみましょう。

手のひらは緊張してないかどうか。
左右の肩甲骨がどこにあるか。
みぞおちが緊張していたらそこに手を当てて、緩めてみましょう。

深く呼吸することができれば、肩は自然に下りていくでしょう。

夜眠る前、あるいは電車のなかや休憩中、ほんのすこしだけ、身体の声に
耳を傾けてみましょう。
日中の活動では、いつも「わたし」が主人で、「からだ」は道具になります。
この関係をひっくり返して、「からだ」を主人にして、「わたし」はその
微かな声を聴いてあげるのです。

もし緊張が緩まなくても、緊張をそれとして感じてあげるだけでも良いでしょう。

奈良・中宮寺の半跏思惟像を、先日拝んできました。
柔らかく優美に、ゆったりと佇んでいました。


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