今日は文字が少し多めです。
イタリアは、新型コロナウイルスの感染者が減りつつあります。
最近一週間の平均は約1200人。そして約5割の人が、少なくとも1回ワクチンの接種を受けたそうです。
高齢者の人は、ほとんど2回目も済ませている様です。
私の住んでいる州では、30代の人も予約ができるようになりました。
予約はインターネットでします。納税者番号と保険証が兼用になったカードの番号と携帯電話の番号を入力すると、携帯電話に確認コードが送信されてきます。その番号を入力して送信すると、リストに追加されましたの画面が表示されます。
順番が来ると携帯に接種会場と日時、場所、使われるワクチンが送られてきます。私はファイザーでした。そして時間厳守と書いてあります。
リンクされているページから注意事項(副反応の事など)や予診票をダウンロードして印刷します。
当日は予診票に必要事項を記入して会場に行きます。駐車場には車が沢山止まっていました。
入口で名前と予約時間を聞かれ、熱を測ります。待合室に行くように言われ、そこで係の人に、予診票が正しく書かれているかチェックを受けます。それがお医者さんに渡されしばらく待ちます。
待合室には10人程の人がいました。そして、二人ずつ名前を呼ばれ、ワクチンを打つ部屋に行きます。お医者さんが予診票をチェックしてワクチンを打ちます。
インフルエンザのワクチンもしたことがないのですが、針を刺した時の痛みもなく、あっという間に済ました。
接種証明書を受け取って、出口近くにある場所で15分待ってから帰るように言われます。会場に着いてから出るまでに30分程でした。
接種会場に置かれている、新型コロナウイルスのワクチン接種キャンペーンの衝立。イタリアは一輪の花と共に生まれ変わる、のスローガンとプリムラの花のロゴ。花は春の始まりの合図であり、平静と再生のシンボルだそうです。
しばらくして注射をした所が結構痛みましたが、3日程で痛みはなくなりました。
少しでも1回目の接種を増やすためか、イタリアは少し前から2回目は6週間後になりました。
今日のパスタは、ルーコラとサルシッチャのリガトーニ。