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イタリア料理

マルケ州 フェルモ県 ポルト・サン・ジョルジョ(Porto San Giorgio)のレストラン レトロシェーナ(Retroscena)

マルケ州のマチェラータという町の近くに行くことになりました。

せっかく遠くまで行くので、用事を済ませた後、久しぶりに、ちょっと良いレストランに行こうと思いました。

ネットで目的地近くのお店を検索してみました。色々な所があって迷ったのですが、結局、目的地から30分程の所にあるレストランを予約しました。

用事を済ませて、レストランのある、ポルト・サン・ジョルジョの町に向かいます。
車載ナビに所在地を入力しても検索出来なかったので、グーグルマップ。こちらは入力できました。
目的地にもう少し、という所で道がだんだん狭くなってきました。嫌な予感がしましたが、もう少し前進。
その先は、車が通れない道でした。元来た道をバックで戻ることになりました。結局駐車場を見つけ、そこから歩いて行くことにしました。

ポルト・サン・ジョルジョの町は、ビーチや見どころも多くあり、早めに着いて、見たかったのですが、到着が遅くなり見ることはできませんでした。


サン・ジョルジョ教会の前にレストランがありました。


レストランの入り口。



私が入店した時には、まだお客さんは居なかったので客席の写真を。



シェフズテーブルで食事をしました。メニューは10品からなるLabor Limae Vol.2を選びました。Labor Limaeはラテン語で、各アーティストが自分の作品に対して行う仕上げ作業の意味だそうです。このレストランは、2人の若いシェフが2020年から始めたお店で、翌年にミシュランの一つ星を獲得しました。


4品の突き出し。

牡蠣とキャビア、ビーツで艶をつけてラディッキオのソース。


フォアグラのテリーヌ。オリーブのエキスと一緒にいただきます。

子牛の胸腺肉とアボカド。

発酵させた桃とオレンジ入りの熱湯で煮、ウニで和えたカラマラータ(パスタの名前)。

この付近で採れるアスコラーナ種のオリーブのリゾット。

自家製のパン。


鳩のコンフィ、炒った菊芋と魚醬。

鳩の内臓を詰めたアミガサダケとポルチーニ茸と黒トリュフ。


ほうれん草。月桂樹、ベルガモット、ジェンツィアーナ(リンドウの根から作ったリキュール)風味。


イチゴの砂糖漬け、ショウガ、オリーブオイルのスープとイチゴのアイスクリームとアーモンドのグラニータ。


花梨を包んだカカオ風味のパスタ。ヘーゼルナッツアルマニャックのロワイヤルと黒トリュフ。




食後の小菓子。

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コメント一覧

ほたるぶくろ
流石イタリア。。説明書きとお写真からだけでは味が想像つかず、、、
素材自体存じ上げないものもありますし、組み合わせが意外で。
お若いシェフ二人の熱意が伝わります。
内装も落ち着いて素晴らしい。
ミシュラン星獲得も納得です。
subasio
@yoshieri yoshieri様へ
初めまして。
ブログを見ていただきありがとうございます。
このお店のお料理は、奇麗でどれも美味しかったです。
イタリアの家庭料理も、私は大好きです。
これからもよろしくお願いします。
subasio
@toki-tsubone toki-tsuboneさんへ
おはようございます。
このお店を選んで大正解でした。
イチゴのデザートは、お代わりしたくなりました。
シェフも何度か声をかけてくれて、良い時間を過ごすことができました
yoshieri
初めて訪問させていただきました。
お料理がおいしそうで、しゃれていて、イタリア料理って素敵だなあと感心しました。
他の記事も拝見させてくださいね。
toki-tsubone
おはようございます
メニューを拝見して唸ってしまいました。
一つ一つの素材の組み合わせがなんと工夫されて凝っていること!
そして美しいこと!
さすが本場ですね〜 
私も味わってみたいです。
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