この記事を見て気分を悪くされた方がいたなら申し訳ありません。
日本ではほとんどなじみの無い食材だと思います。
イタリアでは、仔牛の他に仔羊、豚等の脳みそもお肉屋さんで売られています。
フライにして食べる事が多いようです。
好きな人と嫌いな人に分かれるようですが、脳みそが好きな人にはたまらない料理の様です。

仔牛の脳みそは表面の薄皮と血管を丁寧に取り除いてから氷水にしばらくさらします。


鍋に水、レモン、玉ねぎ、セロリ、ニンジン、塩を入れてしばらく煮ます。野菜を取り除いて脳みそを入れて数分間、弱火で煮ます。


茹であがったら水気を取って、スライスします。


塩コショウをして、小麦粉を薄くつけ、溶き卵にくぐらせて、パン粉をつけます。
澄ましバターで両面をこんがりと焼き上げます。


食感はとてもなめらかで白子に似ています。