オッフィーダは、マルケ州アスコリ・ピチェーノ県にある、人口4500人程の町だそうです。
ワインでも有名の所です。
オッフィーダから15km位の所にある、県都のアスコリ・ピチェーノに住む友人が、オッフィーダのお菓子、フンゲッティ(Funghetti)を、
お土産にもってきてくれました。
フンゲッティは、小さなキノコという意味です。その名前のように、キノコに似た形をしています。
14世紀の頃からあるお菓子だそうです。
材料は、小麦粉、砂糖、アニス、水、アニス酒。
材料を練って、小さく丸めて1~2日程乾燥させます。
オーブンで焼くと、生地が弾けて、きのこの軸の様になります。
出来立てを食べると、外側は柔らかく、中は柔らかいそうです。
時間が経つと、だんだん固くなっていきます。
食べるとアニスの香りが強くします。
イタリアでは、お菓子屋パンなどアニスを使うことが良くあります。
可愛い形のフンゲッティ。