サラダ、イタリア語ではインサラータ(Insalata)といいます。イタリアの人達はサラダにドレッシングを使う事はありません。
気軽に行けるレストランやトラットリアでは、メイン料理には、付け合わせの野菜が付いていません。付け合わせが欲しい時は、メニューに書いてある、付け合わせ(コントルノ Contorno)から食べたい物を選びます。
料理はどこのお店でもほとんど同じもので、グリーンサラダ(切ったレタス系の野菜だけがお皿にのってきます)、ミックスサラダ(お店によって違いますが、レタス系にトマト、ニンジン等が加わります)、ジャガイモのオーブン焼き、野菜のグリル、季節の青菜の炒め物等です。
サラダを注文すると、一緒にオリーブオイル、塩、コショウ、ワインビネガーをテーブルに持って来てくれます。食べる人は好みの調味料をサラダにかけて食べます。
家庭でも、各自好みの調味料で味付けをします。
味付けをしたサラダが出る事もありますが、それぞれの家の味付けがあり、基本はオリーブオイル、塩、ワインビネガーを入れてサラダを作ります。
ミックスサラダ。
オリーブオイル、塩、ワインビネガーでいただきました。
スーパーで4割引きで売っていた、チキンと燻製したスカモルツァチーズ(モッツァレラチーズに似たフレッシュチーズ)のカツレツ。