我が父、9月に肺炎で入院し、10月にも再発で入院。
厄介な病もありつつ、肺炎の方は落ち着いたということで、
近々、退院となります。
とは言え、これまで通りの生活に戻るとはいかなくて、
家での介護介助も大変さが増していきます。
医師や看護師、リハビリさんとの退院前面談で、
不安を訴えたところ、
看護士さんからオムツの交換の仕方、
栄養士さんからとろみ食についてのレクチャーを受ける日を設定していただきました。
病院から連絡が行った訪問看護の責任者も家に来てくれて、
家の中の環境を再チェックしてアドバイスをいただき、
ここ数日で新たに必要な介護用品を買い求め、
何とか退院までに間に合いそうです。
食べ物にトロミをつけるトロミ剤。
病院では、トロメリンを使っていますが、
イオンで売っていたとろみファインを買ってきました。
毎朝食べているすりおろしリンゴに混ぜてみて、
トロミ加減の実験をしてみましたよ。
介護用品売り場に行くと、今は、様々な介護用品が並んでいます。
ダイソーの介護用品売り場でも品数の多いこと。
これから増々高齢化社会になっていきますが、
便利な介護用品に助けられ、
本人たちだけでなく、介護者も助けられていると実感します。
介護は体験してみないと分からないことが多いですが、
親と離れて生活していた場合、
選択肢として、施設入居が優先されますが、
親と子が同居している場合、
自宅での介護から施設への入居は、タイミングが難しいと私は思います。
これから団塊世代が後期高齢者になって、
施設も不足していくでしょうし、介護人材不足も然り。
我々の時は、どうなってしまうのか、すごく不安です。