先日、ちょっと家を空けたときに留守電が入っていました。
我が家、警察の指示通り、オレオレ詐欺対策で、
留守電に切り替わってから、必要な場合のみ電話に出るようにしています。
変な電話は留守電に切り替わった段階で、切られてしまいますが、
たまに本当の用事があると留守電が入っています。
留守電を聞いてみると、
我が家の火災・家財保険に入っている某保険会社の担当者からでした。
”〇〇保険の〇〇です。(うちの契約の担当者)
〇〇さま、契約の更新の件、いずれかでいかがでしょうか?
またご連絡いたしますがよろしくお願いします。ツーツー
ん?そういえば、火災か家財保険のどっちかが更新時期だったか?と思い、
でもいずれか?って、何の件?
聞いてみるかと、コールバックしました。
〇〇さま、お電話いただきありがとうございます。
その後、更新の方、いかがでしょうか?
すみません、留守電聞いたのですが、
我が家の保険が更新時期でしょうか?
書面等でご案内いただいておりますか?
私、〇〇の家の娘なのですが。
あー?はい。
先日、お母さまとお話させていただいて
更新期限が10月1日でご検討いただいているはずですが。
母と電話で話をしているのですか?
母からそんな話、聞いてませんし、
書面で見積もりなどをいただいているのですか?
はい。見積書を送らせていただいて、
お母さまと先日お話させていただいた時に、今、外壁の工事をしていて、
そちらの方で頭がいっぱいで、まだご検討いただけてないとおっしゃってました。
???
うちは今、外壁工事なんてしていませんよ。
それ、うちじゃないんじゃないですか?
おかーさん!保険会社がお母さんと話をしたと言っているけど話をしたの?と聞いてみるも、
母は、知らないわと言って、首を振るだけ。
携帯の履歴でいつうちとお電話されているか確認できますか?
見積書も送られているというのならいつですか?
私、同居していますし、郵便も全部目を通しておりますが、
見積書のようなもの受け取っていません。
電話でそのような話があったら、母が絶対に私に話すはずです。
うちじゃないと思うので、確認していただけますか?
娘さんに話をしていないだけで、
ご主人とお話されているんじゃありませんか?
先日は、ご主人が他の電話に出られているとおっしゃっていて、
直接話が出来ていませんが、
お母さまとは話をしているんです!
(強い口調)
うちの母は、話をしていないと言ってます。
うちの父は、耳が遠くて電話に出ていることなんてありませんから、
それ、うちじゃないんじゃないですかっ?
(飽きれ声)
8/14にお電話で話をして、8/19に見積書を送っていますから、
そちらにお見積書は必ずあるはずですっ!
(強く言い切る)
そこで一瞬、もしかして母が私の知らないところで会話して、
書類を受け取っているのか?と不安になる私。
いやいや、これは絶対にうちじゃない。
たまに居眠りしていて寝ボケたか?と思っても、
うちの母はまだボケちゃいない!
しかし、保険のおばちゃんも段々ヒートアップしてきているし、
何でうちだと言い切るんだろう???
私も頭に血が上りそうになるところに、深呼吸して、冷静にゆっくりと。
いいですか?もう一度言いますよ。
うちは今、外壁工事もしていませんし、母は電話で保険のお話をしたことはないと言っています。
本当に〇〇 〇〇〇(父の名前)の契約のことを言っていますか?
アナタが間違えているんじゃないですか?
そんなはずありませんよ、、、、ブツブツブツと言う声の後に、
あっ!という声が聞こえて。
声が1オクターブぐらい高くなって、
ごめんなさーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ。
〇〇 〇〇〇さんだったわーーーーーーーーーーっ。
大変、失礼なことをしてしまって、
ごめんなさーーーーーーーーーいっ。
何度も違うんじゃないですかと言っているのだから、
途中で確認することが必要でしたね。
ごめんなさい、ごめんなさい。本当にごめんなさい。
ということで、リストの行を単に間違えていただけらしいです。
文字で起こしちゃうと単純なやり取りに読めてしまいますが、
向こうの口調がとても失礼に聞こえて後味悪し。
何か食い違いが生じたときは、自分の方に落ち度がないか、
必ず確認すべきですよね。
何社か保険会社とお付き合いありますが、
保険会社の担当で信頼ができる人にはなかなか巡り合えません。
また詐欺の電話などいろいろ多いこの頃、
父や母には契約に関わることは必ず私を通すように言っています。
で、これまた後日の出来事です。
今度は家のインタフォーンがピンポーンとなり、
近くにいた母がインタフォーンに出ると、
”〇〇〇〇〇さまに介護ベッドの設置に来ました!”と言われたそうで、
母があんた介護ベッドを頼んだの?!と私のところに言いに来ました。
父さんに?と私が聞くと、
アタシ宛てに!と母が怒った顔で言う。
これまた???
私が出るからと玄関に出てみると、
手すりなどの介護品のレンタル契約をしている会社の配送担当が来ていて、
設置しますよーの勢いで家に入ってこようとするので、
ちょっと待ってください!
ベッドなんて頼んでいません!
配送担当が驚いた顔で、〇〇〇〇〇さんですよね?
そうですけど。。。
頼んでないんです。
でも配送伝票が、、、、。
配送伝票を見せてもらうと、配送先に我が家の住所と母の名前が記載されている。
絶対にうち頼んでいないので、会社に確認してください。
うちじゃありませんっ!
おっかしいなーと言いながら、配送担当、車に戻って確認している様子。
配送指示書に間違いはないので、
一旦、会社に戻って確認しますと車は戻っていきました。
別に介護ベッドを頼んでいるお宅があって、
来ないね、来ないねと待っていたら、大変だよねと母と話をしていました。
その後、何も言ってこず。
先日のケアマネの訪問時にそういえば、こんなことがあってと話をすると、
じーっと考えていたケアマネ。
ちょうどそのころにやはり介護ベッドを依頼していたお宅があったそうで、
その件の誤送だったのかもと、、、、。
でもその家には配送は時間通りに来て、設置していったし、
自分もそんな報告を受けていないけど、それですかねと。
先の保険会社も介護用具の会社もうちと取引のある会社の間違いでしたが、
私が同居しているから、間違えだーーー!!!!と強く言ったけれど
耳が聞こえなくて会話が大変な父と、母だけだったら、
混乱して大変なことになるところでした。
人間がやることだから、間違いがあるのは仕方がないけれど、
話もしていないのに話をした!と言われたり、
頼んでいないのに、ものが突然届いたり、
続いて起きたのはナゼ〜?
介護ベッドが届いたのは、ショックだったわと母は言ってました。