前座も無事終わり、最後のトリはやはり高学年でもある5・6年生の劇
『グッドバイ・マイ・・・』
舞台となるのは、生まれる前の世界。4人の子どもたちが気になるのは、生まれてからの
自分の運命。
しかし、不思議な老人から教えてもらったのは明るい未来とはほど遠いものだった・・・。
絶望し、とまどう4人に迫る誕生のとき。4人が出した答えは・・・???
「生きていく意味があるの?」テーマは難しいですが、一人ひとりが自分の役になりきって
演じ、全員でこの世界を繰り広げます。 (プログラムより抜粋)
さすが最上級生組。
声量といい、表現力といい、舞台俳優にでもなれるかのような空気感が漂ってました。
最上級生組は低学年よりもやや劇も長く、とにかくセリフも多い。
泣いたり、笑ったり、怒ったり・・・みんな真剣で完全にアクターになりきってます
高学年たちは演技はもちろんの事、自分たちで照明や舞台道具などの移動もこなします。
「生きるとはどういう意味なのか・・・?」 「幸せって何なのか・・?」とっても考えさせられました。
いじめ、自殺、障害など・・・社会には色んな不満や現実がある。
そんな現実も避けては通れない・・・
だからこそ、どうしていけばよいのだろうか・・・??suggerも自問自答してしまいました。
子どもたちが心から真剣に訴えかけている様子を見て涙をこらえるのに必死でした。
でも、最後の語りと息のあった歌に我慢の限界涙が止まらない・・・
鑑賞している保護者はじめ、観覧者の中でも涙をぬぐう方々もちらほら。
低学年~最上級生まで、みんな本当に良く頑張って覚えたなーと感心しました
5・6年生の『グッドバイ・マイ・・・』は中学生や高校生で演じる事もある劇だとの事。
しかし、よく演じてくれていました
自分が小学校の頃、ここまでできてたっけな~?なんて古い記憶を辿りながら思い返すが
記憶にないくらい
日ごろから練習風景を目にしたり、セリフを覚えている姿を見ていただけに、楽しみには
していたものの、ここまでの力作が見れるとは正直思っていなかったので、今日はいい意味で
期待を裏切ってくれ本当に刺激を与えてもらえました
画像を取り込んでびっくり!!お陰で、撮った写真は64枚・・・
人間、色んな境遇や環境の下で大きくなっていくけれど、所詮、人は一人では生きていけず、
たくさんの人間が相互に作用しあって生きていける。
三宅島の子どもたちはたくさんの大人たちに愛され、最高の大自然に囲まれて生きています
そんな彼らの将来も、自分の手で掴みとって自分で人生を切り開いて行かなければならない。
今年ラストになった6年生も春からは中学生。
今日、自分たちで演じながらこれらの意味を感じとってくれたことでしょう!!
諸君!!
自分を信じて、自分自身の未来を自分の手で
つかみとって一度しかない人生を有意義に過ごせる
ように生きていくんだぞ~!!
今日は本当に心から感動した学習発表会となりました
みんな、良く頑張ったね!!感動をありがとう