今月29日まで阿古地区郷土資料館メインフロアにて「ベルリンの壁写真展」が
行われています。
ベルリンの壁写真展 『崩壊 あれから20年』
主催した島在住の中山さんが1990年に訪れた際に撮りためた写真を展示しています。
若者たちが建物の壁にペイントして主張しています。
西ベルリンと東ベルリンの間には2つの壁が。
トルコ人少女たち。
当時、ベルリンの壁のピースが観光客にも売られていたようです。
中山さんの私物ですが、手にとって見ることもできます。
重みのあるコンクリートの塊です。
ネタバレしない程度にご紹介しましたが、これは実際に見て欲しいです。
平和とは・・・?写真からも改めて深く考えさせられます。
ベルリンの壁の上に上っていた若者たちが大きなトンカチで壁を壊していたあの
世界的歴史が動いた事実は20年前のことなんですね。
あっという間でしたが、当たり前にある平和ではなく彼らにとっては、犠牲者の上に
ある平和。まさに勝ち取った平和なのですね。
今月29日までの展示となっているので、ご来島の方や在住の方は是非ご覧ください。