めぞん・ど・とぷ

とぷのくらし、とぷのすきなもの、とぷのきもち、その他あれこれ。のぞいてみてください。

若冲と江戸絵画

2006年07月30日 | culture
上野に若冲の絵を見に行ってきました。

東京国立博物館でプライスコレクションをやっています。
若冲と江戸絵画というタイトルで別棟の平成館で開いています。
大変人気で、7月29日で10万人突破と新聞に出てました。
池之端から水月ホテルの前を通り、木々に囲まれた坂道を抜けて
精養軒を経由して、上野恩賜公園に辿り着きました。
平成館で展覧会を観るのは初めてです。

若冲の絵も良かったけど、わたしは芦雪の絵が好き。
特に白象黒牛図屏風
大きな白象と黒牛が向かい合って並ぶ絵は、図体が画面からはみ出して迫力もの。

以前、串本の応挙芦雪美術館で芦雪の虎と竜の絵を見たことがあるけど、
どちらも迫力があって、それでいて、なんか漫画チックでユーモラス。

いつも思うんだけど、芦雪の動物絵って、手塚治虫のマンガに似ている。
もちろん、時代が違うから、似せたのは天才、手塚治虫の方?
意外なところで、マンガって日本画の伝統を受けているもんですね。

お土産に絵葉書を買いました。

わたしは若冲の伏見人形図と猛虎図、それに芦雪の白象黒牛図屏風。
主人は若冲の鳥獣花木図屏風がことのほかすきみたい

つづきはまたあした

とぷ