めぞん・ど・とぷ

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若冲と江戸絵画 その2

2006年07月31日 | culture
これは昨日のつづきです

コレクションの目玉の一つは、プライスさんの集めた屏風がガラスケースを通さずに展示されていること。

できるだけ自然光に近い状態で鑑賞して欲しい、という配慮がうかがえました。

柔らかい照明がゆったりとした時間の経過とともに、明るくなったり、暗くなったりを繰り返します。
プライスさんのアイデアで、明け方と夕暮れ時をうまく表現していました。

金屏風の色が、光線の加減で、微妙に変わる様にはビックリ
いつでも明るい蛍光灯の下にいる私たちには新たな驚きです。

ちなみに、主人のお気に入り若冲の鳥獣花木図屏風は、
宇多田ヒカルのご主人がプロモーションビデオのデザインに採用して注目されたもの。

以上のほかにも、みどころはたっぷり。

機会があったらもう一度行きたいな

8月27日までやってます。

とぷ