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めぞん・ど・とぷ

とぷのくらし、とぷのすきなもの、とぷのきもち、その他あれこれ。のぞいてみてください。

身欠きにしん

2006年12月20日 | くいしんぼ
冬になると『にしんそば』が食べたくなります。
不思議です。

関西に住んでいるとき、初めてにしんそばを食べて、
『なんて美味しいんだろう』って、ファンになりました。

にしんそばにのっている『にしんの甘露煮』
祖母や母が作ってくれたものを食べた事があったのですが
自分で作ろうなんて考えたこともありませんでした。

東京では、なかなかお目に掛かることのない『にしんそば』を食べたくって
ここ数年、自分でも甘露煮を作るようになりました。



また、今年も私にとっての『にしんそばシーズン』到来

『身欠きにしんを買いに行かなくっちゃね』ということで、
師走のアメ横に出掛けました。

大晦日まで、まだ10日程ありますが、お正月用品を求める人達でしょうか
大勢の人で賑わっていました。

マグロのお刺身、イクラや数の子を横目で見ながら
にしんを買って帰ります。

山盛りのにしんが手に入りました。

そーいえば、身欠きにしんって、身が欠けやすいですよね
身が欠けやすいから、身欠きにしんって言うのが母の説。

乾燥したにしんは汚れているし、うろこが付いているから
ゴシゴシ磨いてきれいにしなければならないので『磨きにしん』という祖母の説。

たぶん、母の『身欠き説』の方が正統派かと思いますが、
子供の頃、思ってました。
確かにゴシゴシとよく洗わないとうろこは取れないなぁって…

『うろこ説』も捨てがたいですね

とぷ