めぞん・ど・とぷ

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桜餅

2008年03月01日 | くいしんぼ
春の息吹に誘われて、桜餅を買いました。



桜餅は桜色に色づけされた生地で小豆餡を包み、塩漬けした桜の葉で包んだ餅菓子の総称ですが、関東と関西では、種類が異なります。

写真は関東の桜餅で、餡をクレープ状の皮で包みます。

関西の桜餅はもち米で餡を饅頭のように包んだもので、一般に和菓子屋さんでは“道明寺”という名で売られています。

関西に住んでいた頃は、関東風の桜餅がなかなか手に入らず、あのクレープのような食感を味わいたいとあちこち探したものです。

逆に東京に戻ってくると、大阪にいた頃、よく食した“道明寺”がなつかしくなってくるものですから、勝手なものですね。

ところで、桜の葉はそのまま一緒に食べますが、この食べ方は関西の方から伝わったらしいです。
そおいえば、子どもの頃、食べた東京の桜餅は葉がもう少し硬かったような…

 一緒に買った若あゆ(中身が求肥の独特品で美味)

いつもすぐ売り切れるから、お店の名前は秘密


とぷ