睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

強風にアタマの毛を逆立てながら鳴きつづける鳥・カラス・蚊

2019-05-24 19:09:21 | 身近にいる生き物
横風に押されながらまだ鳴く。ベランダから声をかけてみた「風が強いから早くかえりな」ぼくの声に気づいた鳥は左から右に移動した。そして憮然とした面持ちでぼくを見てから、ふんとして横を向いた。横顔は凛々しい。それからさんざ鳴いてアンテナから飛び去った。毎日来るから毎日うるさい。甲高い声で七変化の音色を奏でるから擬音もできない、基本は「ぴよぴよ」に始まり100通りくらいの鳴き声がすぐそこ5mくらいのところ . . . 本文を読む

降りそうで降らない今朝の空と鳴かないキジバト

2019-04-24 07:31:47 | 身近にいる生き物
雨雲が重そうな北の空。東側に隣接するマンションのアンテナにいつものキジバトがいる。長居する10分くらいのあいだに何回か目と目が合った。カメラのシャッター音にも逃げないのはいいことだ。拡大したら精悍なオヤジみたいな顔してた。首がうしろまで回る。首のラインと羽の模様が特徴的、今朝はもっと特徴的なデデッポーッポの鳴き声は聞けなかった。べつに鳥が好きなわけじゃないよ、この地に友達はいないし、ことさらつくる . . . 本文を読む

虫もヘビも目覚める春うらら

2019-02-26 08:00:00 | 身近にいる生き物
そういえば何かに腹をたてることが少なくなった。Amazonに注文したステッカーのシートが3週間たっても未着だけど、ふ~んと放っておいた。 いよいよ不便を感じて催促メールを入れたら翌々日に航空便で届いた。そんなもんよ。 ニュースを見ても不干渉で覇気がない自分。怒髪天を突くような怒りの感情はどこいったのさ。憤怒の河に石橋を叩くの呈には困ったもんだけど、歳をとったら丸くなったと言われると腹が立つww . . . 本文を読む

丹沢水源の中津川で見たダイサギの飛翔

2019-02-19 08:10:03 | 身近にいる生き物
山の家に行った帰りにR412から半原に降りて見た。冬枯れの中津川を見ながら川沿いの道をお散歩。緑の雑草すらない川は見てもつまらん。引き返そうとしたら白い鷺がぼくの頭上を飛び越えて行った。大きい羽を翻しながら見事なソフトランディング。ブレーキのかけ方が絶妙にうまいじゃないか。白いサギは図鑑を見たばかり。4種類の白鷺の夏冬を覚えている。嘴が黄色で目の周りも黄色だからダイサギだね。魚を取るでもなく、上流 . . . 本文を読む

キイロスズメバチの巣52㎝を撤去@山の家2階ベランダ(3)

2019-01-10 14:00:00 | 身近にいる生き物
正月5日とうとうスズメバチの巣を撤去した。去年の暮れから松の内までに撤去する予定だったが1/2の予期せぬアクシデントでムリかなと思っていた。まずはよかった。山の家は市街地より2℃~3℃気温が低いので正月を迎えるころは連日氷点下の日々に睡蓮鉢が凍りつく。働きバチは冬の訪れと共に息絶え、最後に残った女王蜂は冬眠に適した場所に移動し、巣はもぬけのからになる。念のため45Lのポリ袋を巣の下からかぶせビニー . . . 本文を読む

キイロスズメバチの巣が50cmになった@山の家2階ベランダ(2)

2018-11-29 10:39:04 | 身近にいる生き物
画像は11/24にベランダから直近で撮影したもの。この部屋は夏のあいだは窓とカーテン閉めっぱなしで久しぶりにドアを開けたらカビくさかった。 今年の8/4に発見した時は15㎝ほどの大きさだった。あの日から1週間ごとに撮影と観察をしているが、夏の間にあれよれあれよというまに大きくなった。毎週土曜日は見上げるたびに溜息をつく日。 山の家は空き家なのでこれといった被害はなし。山と雑木林に囲まれたこ . . . 本文を読む

キイロスズメバチの巣が大きくなってきた@山の家2階ベランダ(1)

2018-09-21 07:10:25 | 身近にいる生き物
画像は9/4に撮影したキイロスズメバチの巣(直径25㎝くらい)最初に気が付いたの先月の8月4日、この時はいつも庭をぶんぶん飛び回るキイロスズメバチがあんなところに巣をつくりやがったと思った。 巣は2階洋間のベランダの軒先にぶら下がっている。この時の見た目の大きさは直径は15㎝くらいだった。さてどうするか。 この時は、居住者がいない空き家、山の中だし、ご近所に迷惑をかけることはないと思う。うん、 . . . 本文を読む

毛虫の雨宿り・カマキリから間一髪レスキューしたナメクジ・青いトンボ

2018-09-10 10:13:09 | 身近にいる生き物
蜘蛛の糸と毛虫、小雨が降ってたから蜘蛛の糸の中で雨宿り。毛虫もよく嫌われるけど、画像で見る分には美しいよ。微妙な色の配分や造形を見ると神の趣かなと思う。にょろにょろ系とねっとり系の生き物はもとから苦手だけどこのナメクジはカマキリに襲われそうになったのを間一髪でレスキューしたから束の間の愛着が。 よく見ればにょきっと飛びでた目が可愛い。記念撮影したあとに裏山のグミの木の根元においてきた。カエル . . . 本文を読む

プラ舟にオタマがいた&M6で撮ったツユクサ

2018-06-23 18:01:33 | 身近にいる生き物
X4/100macro山の家に着いたのは午後2時をまわっていた。いつものようにメダカの様子を見ながらエサをあげて水を足す。玄関のバケツにいる稚魚たちは先週より大きくなっていた。つぎはプラ舟にいるミナミヌマエビたち。ミナミは生涯に1度か2度繁殖するとすぐに寿命が尽きてしまうのでメダカの1/3ぐらいの年月しか生きられない。その分繁殖力が強く良い環境に恵まれればあっという間に爆殖して当分はミナミの天下に . . . 本文を読む

羽化寸前オニヤンマのヤゴはBIGサイズと名無しの虫

2018-05-03 19:50:16 | 身近にいる生き物
白壁を垂直登攀している小さい虫。 ヤゴの体長は7㎝~8㎝、頭の大きさは1.5㎝くらい。透けて見える黄色と黒の模様からオニヤンマだと思う。羽化するまで4年~5年、鉢→プラ舟→鉢→コンテナとあちこち移動させられたヤゴにも大変な道のりだった。 ところで、この大きさに育つまでいったい何匹のメダカとミナミヌマエビを喰ったんだ?生餌しか食べないお前がよくここまで生きてきたと感 . . . 本文を読む