蜘蛛の糸と毛虫、
小雨が降ってたから蜘蛛の糸の中で雨宿り。
毛虫もよく嫌われるけど、画像で見る分には美しいよ。
微妙な色の配分や造形を見ると神の趣かなと思う。
にょろにょろ系とねっとり系の生き物はもとから苦手だけど
このナメクジはカマキリに襲われそうになったのを間一髪で
レスキューしたから束の間の愛着が。
よく見ればにょきっと飛びでた目が可愛い。
記念撮影したあとに裏山のグミの木の根元においてきた。
カエルやイモリに喰われたらごめんな。
カタツムリはイラストの題材になるほどポピュラーなのに、
巻き貝の家を持ってないだけで嫌われるナメクジの理不尽さ。
動物は持って生まれた美醜や形態で命すら左右されるから
それも仕方ないけれど、目の前で捕食を見るのはイヤだ。
食物連鎖の底辺にいる生き物は哀れな聖職というしかない。
青いトンボはシオカラトンボ
白秋の「青いトンボ」は何度目の引用だろうか、
トンボがでてくるたびに書いているような気がする。
夏の雪駄の云い方はいかにも古き時代を生きた人。
「青いトンボ」北原白秋
青いとんぼの眼をみれば
緑の、銀の、エメロード。
青いとんぼの薄き翅
燈心草の穂に光る。
青いとんぼの飛びゆくは
魔法つかひの手練かな。
青いとんぼを捕ふれば
女役者の肌ざはり。
青いとんぼの綺麗さは
手に触るすら恐ろしく、
青いとんぼの落つきは
眼にねたきまで憎々し。
青いとんぼをきりきりと
夏の雪駄で踏みつぶす。
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|イ二つ/⌒⌒\
| 二⊃ (●)(●)\
/ ノ/⌒(_人_)⌒ \
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こまけぇこたぁいいんだよ!!
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