ごく最近手に入れた歌集の古本2冊564頁と522頁の本は分厚くて重い。いまのところは書庫に入りきれない憂鬱よりも、手に入れた喜びのほうが勝る。明治・大正・昭和初期の漢詩調の歌詞は見るだけでわくわくする。五言・七言絶句や漢詩の類は書道で慣れているが、書体を重んじても中身まで味わうことは少ない。漢詩調歌詞は独特の風情がある。詩吟と同じで歌詞に曲をつけるとリズムが生まれる。これが心地よい。 いい歌詞が、 . . . 本文を読む
見出し画像は火力発電所の煙突(6DⅡ/300mmL) 今朝の朝焼け(α7Ⅲ) このところ、6DⅡ/300mmLの出番がめっきり減った重くて持てない。屋根付きベランダの3方の壁に6DⅡ/300mmLを置きながらのナガラ方式なら撮れるおかげで隣のアンテナがばんたび登場している。本音を言えば、洋間からルーフバルコニーへと歩くたかだか20歩がしんどい . . . 本文を読む