ぼくの生家は役人を定年退職した祖父が官舎を出るときに、何かしら商いのために商人宿を買い求めたと母から聞いた。
母たち三姉妹は家長の鶴の一声で住み慣れた土地を離れ、山と川に囲まれた辺鄙だが美しい村に移り住むことになった。(官舎はその後記念館として保存され今も公開されている)
道をはさんだ向かいの家にぼくの同級生がいた。小さな食堂と夏は主にかき氷を売っていた。店の前に置かれた小さな . . . 本文を読む
昨日の夕飯は崎陽軒のシウマイ弁当だった。フォロワーさんの記事になるほどーと感じるところがあったのでマネしてみようと思った。さっそく弁当を開けて食べる前に写真を撮ったのだが、これがちっとも美味そうに見えなくてボツにした。やはり普段から食べ物を撮っている人には敵わない。どこかが違う、ぼくの写真は愛情スパイスが足りないかも。都内で買う弁当はカブセ型のフタで少々味気ない、横浜で買えば昔ながらの紐結びの弁当 . . . 本文を読む