今年初めて撮った桜は菩提寺の境内に咲いていた。
うす曇りの空に固い蕾が映える桜はまだ三分咲き、
来月初旬ごろが見ごろかな。
蕾とガクは濃いピンクだが花びらの色は白い。
山道を走っていると崖の上や山の中腹が白く見えるのは
たいてい山桜が咲いているところ。
墓所は落ち葉がたまり花差しに枯れた花がうなだれていた。
冬枯れの墓に春の息吹はきこえない、
桜が満開になり緑の新芽が萌えるころにまた来よう。
毎年三月は年に一度の志納金を納める月になっている。
庫裡の玄関引き戸を開け「ごめんください」と声をかけた。
「は~い」と明るい声は作務衣姿の奥方でいつもにこやかに
対応してくれる。
志納金の返礼に頂く「山田まんじゅう」が楽しみなんだが、
今年はなかった。薄い小箱の白檀線香と小マッチが1個、
例年ならこれプラス山田まんじゅうがつく。
落胆を顔にださずに礼を云い、足取り重く車に戻った。
これもコロナ禍の余波と思えばしょうがない。
大きな葬式や法事が激減すれば実入りもおのずと知れる。
バブルの頃のバブリーな返礼品を思いだした。
時代は変わりまた巡る日がくる。
夕方の激しい風雨のなか羽田新ルートを飛ぶANA機、
計器飛行方式(計器&目視)にしろ渦を巻くような風のなかを
安全に航行するのは気を使うだろうに、おつかれさま。
むせかえる雨、
翼の先端に灯る緑だけを狙ってシャッターを押した。
外気温15度
北風が強くて肌寒い
風邪をひくのはこんなとき
くわばらくわばら。
天子の仁政は甘露を降らし
天子の愚政は旱魃を起こす
いまの日本はどうだろうか。
昨日寝すぎてまだアイドリング
踏み込んでも回らないエンジン
抜けがわるいエキゾースト
いかにもな月曜日。
起きろ、おれ!
Have a nice day!
「そうだ、浅間山を見に行こう」① 武蔵製菓 ・ 3/20有明の月上信越道72.4ポスト、車中からM6で。関越から上信越に入るとすぐに武蔵製菓が頭に浮かぶ。あそこは山の中にあるんだよな、初めて行ったときは吉井I/Cから広い峠道を山に向かい、かなり......
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます