3ヶ月の休みを終えて10月から仕事をはじめてる。
長期の休みは身体のメンテナンスに充てようと思っていた。
定年後の長きに渉るさまざまな変調の原因を探りたいとも。
意を決して医者に行き、今は検査を受けている途中だが、
いまのところ深刻な病はない。
ぼくらの年代によくある成人病の類と呼吸器の慢性疾患ぐらいで
ただちに命に係わる病はなかった。
しかし医者は(予約診療にしても)時間がかかりすぎる。
投薬して効果をはかる時間が必要なのは理解できるが、
せっかちな性分に医者通いはつらい。
かかりつけ医が幼なじみで気心が知れているだけマシと思わねば、
医者と患者の信頼関係だけは安心できる。
彼は肺のCT結果に安心したらしく横柄な態度に戻ってるしw
リーマン時代の多忙な仕事のストレスはアートに逃避することで
作品として昇華できたし、仕事に追われながら工夫する余暇が
様々な余技を育んでくれた。今はそれがない。
10分が2時間に値するというやつ...今はもう望むべくもない。
余りある時間をもてあましながら無益な時間が過ぎていく、
こころが呻いている
その悶々とする精神が身体の不調の原因じゃないか、
なんてね、当たらずとも遠からじと思っているが...さて。
心療内科へ行ってもムダだと思う。
長期不眠や焦燥感・飢餓感に囚われてどうしようもないときは
内科医の彼がマイスリーやデパスを処方してくれる。
それなのに薬を手にするとケロっと治るヘソ曲がり具合は、
単純に誰かの手に縋りたかっただけじゃないかと自己分析。
身体の不調はもう出し切った感じがしないでもない。
この3ヶ月自分を見つめてきた。
しゃきっと仕事を再開してもいいころか、
もっと突っ張れ、おれ。
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