睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

ビルの谷間の落日は新幹線とコラボ・マンションを低空で飛び越えて行ったJAL連続4機・つんのめったデデッポ

2019-07-24 19:01:54 | 散文うたかたの記


BBと隣のビルの間に落日が迫っている
下りの新幹線が来るのをじっと待つ
キターーー! 
あきらめない、くじけないワンショット。


東の強風が吹きまくり西から黒い雲が近づいている。
ひと雨ざーーっとくるかも。
なんて書き始めたとき、
すぐ間近にジェット機の音がした。

外をみるとJAL機がベランダの右側を飛んでいく。
高度は300mくらいか、かなり低い。
急いでカメラを持ってバルコニーに出た。
西に向かったJAL機は途中から右に旋回し北方面に飛んで行った。
やはり成田かな。



部屋に戻ろうとしたら次のJAL機がきた、このあとも2機がつづき
計4機のJAL機が北に向かって雲に消えた。
高度はそれぞれ300m~500mのあいだくらい、
コースもほぼ同じ。







JAL4機の機番:JA311J/JA325J/JA603J/JA〇37J
4機目は最初の番号が見えなかった。

太陽の下を飛んでいくJAL機



さてこれでおしまいと戻ろうとしたら、
ヒヨちゃんアジトの雑木林から屋上アンテナ目指して
まっしぐらに飛んでくる鳥が・・・デデッポだった。
なんだ、おまえら雑木林の隣人同士だったのか。

急いで来たデデッポは勢い余って前につんのめった。
いつもは縦のパイプにとまってすぐ細い横パイプに
移るのだけど今日はそのまま。
何事もなかったかのように横向きの姿勢で鳴き始めた。



今日のデデッポは一度もこちらを見なかった。
ずっと澄ましてる、
分かるよその気持ち、ぼくもそうだから。


完徹明けの昼間はよく眠れた。
2時間ごとのこま切れ睡眠だけど
ぼくには合ってるみたいだ。

今日は佳き日で終わる。






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